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『放課後さいころ倶楽部』第12巻発売

小学館は本日、月刊少年サンデー「ゲッサン」連載のボードゲームコミック『放課後さいころ倶楽部』第12巻を発売した。中道裕大作、680円。
女子高校生がボードゲームを通じて友情を深めていく物語。毎回ボードゲームが1タイトルずつ登場し、そのゲームを通じたドラマが描かれる。今回はエミーの春休みと、一年生男子が登場。

エミー、故郷へ! その目的は・・・!?
パパと共に生まれ故郷であるドイツへ向かったエミー。
そこで出会ったのは、旧友であるヨハンとハンス。
久々に彼らとボードゲームをして楽しんだものの、
その場にアンナがいないことに気付く。
エミーは二人にアンナのことを訊くが、
二人の口から出てきた言葉は意外なもので……?

今号では『カヤナック』『ブラフ』『ナイアガラ』『バロニィ』が登場。それぞれすごろくや丸田氏によるゲーム解説もつく。またおまけ漫画に作者のエッセンシュピール体験記も掲載されており、ボードゲームマガジンの様相を呈している。

Posted in 日本語版リリース

自分では見えない孔雀のカード!『ピココ』日本語版、8月下旬発売

pikokoJ.jpgホビージャパンは8月下旬、『ピココ(Pikoko)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.ポーター、イラスト・R.ペターソンズ、3~5人用、10歳以上、30分、3600円(税別)。
ブレインゲームズ(ラトビア)の新作。カラフルなカードを孔雀の尾羽のように広げてセットし、他人の手札しか見えないようにしてプレイするインディアンポーカータイプのトリックテイキングゲームだ。
毎ラウンド8枚ずつカードが配られるが、自分で見ることはできない。ほかのプレイヤーの手札を見て、相手プレイヤー全員がトリックをいくつずつ取れるか入札。そして各プレイヤーは左隣のプレイヤーの手札をプレイしていく。ルールに従ってトリックを獲得し、ラウンドの終了時、入札した数に応じて点数を獲得する。
システム、コンポーネントともに斬新なカードゲーム。賭けと読み、そして自分の手札から出てくる意外なカードにドラマの生まれる作品だ。
内容物 カード77枚、トークン46個、孔雀5羽、スコアパッド1冊、ゲームのルール1部
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