ホビージャパンは9月中旬、キャラクター能力を使ったブラフゲーム『ブルーノ・フェイドゥッティのマスカレイド(Mascarade)』の日本語を含む多言語版を発売する。2~13人用、10歳以上、30分、3400円(税別)。
『あやつり人形』の作者によるブラフゲームで、日本語版を含む多言語版が2013年に発売されていた。2017年に拡張セットの多言語版が発売され、日本マスカレイド協会が立ち上がるなど、人気が衰えず、このたび日本語版となる。多言語版からのルールやアートワークの変更・追加はなく、拡張セットも組み合わせ可能。
プレイヤーはそれぞれ判事、泥棒、王、魔女、農民といったキャラクターをもち、自分のキャラクターを交換(または交換のふりを)しながら、ユニークな能力を使ってコインを稼ぐ。
全員キャラクターの正体を明かした状態で始めるが、すぐにキャラクターカードは伏せられる。自分の手番には、自分のキャラクターカードを他のカードと交換(または交換のふりを)する、自分のキャラクターカードを秘密裏に確認する、キャラクターの能力を使用する、のいずれかのアクションを実行。
ゲームが進むにつれて、自分自身でさえも正体が分からなくなってくる。ハッタリをかけて偽りのキャラクターの能力を使用することも可能だが、ウソがバレると罰金を徴収されてしまう。正体を隠匿してのだましあいが楽めるブラフゲームだ。