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ボードゲームで反レイシズム ドイツ

ドイツ年間ゲーム大賞の審査員でボードゲームジャーナリストであるU.バルチ氏は自身のブログで「ボードゲームを遊んで寛容になろう(Spielend für Toleranz)」のスローガンを公開し、レイシズムや排外主義に反対することを呼びかけている。
難民を多く受け入れているドイツでは、人種差別や排外主義が表面化しており、14日に行われたバイエルン州議会選挙では、反移民を掲げる右派政党「ドイツのための選択肢」が躍進し、メルケル首相率いる保守系の与党が大敗を喫した。
バルチ氏は「ボードゲームをすることは、お互いを大事にする共生、平等、公平、対話になる。ボードゲームをすることは、分断ではなくて人々を結びつける。ボードゲームをすることは、現在脅かされている人類の価値そのものである」と述べる。
この趣旨に賛同し、ロゴを貼り付けるボードゲームブログはすでに60サイト以上にのぼり、Tシャツ linkも製作されるほど。ドイツでは難民避難所にボードゲームを提供し、地元住民と交流する試みが以前から行われており、今回のキャンペーンでさらに広がる可能性もある。
REZENSIONEN FÜR MILLIONEN:Spielend für Toleranz link

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『新・キング・オブ・トーキョー:モンスターパック-アヌビス』日本語、11月中旬発売

kotanubisJ.jpgホビージャパンは11月中旬、『新・キング・オブ・トーキョー』『キング・オブ・ニューヨーク』の追加モンスター『新・キング・オブ・トーキョー:モンスターパック-アヌビス(King of Tokyo/New York: Monster Pack – Anubis)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.ガーフィールド、イラスト・R.トレス、2~6人用、8歳以上、30分、1600円(税別)。プレイするためにはどちらかの基本セットが必要。
昨年発売されたモンスターパック「クトゥルフ」「キングコング」に続く第3弾。
大都市を舞台に怪獣たちが死闘を繰る広げるボードゲームに、エジプト神話に登場する冥界の神アヌビスが加わる。ピラミッド型(4面)の「宿命ダイス」で、全てのプレイヤーに効果を及ぼす「呪いカード」の効果が決定される。これらはアヌビスなしでも導入可能だが、アヌビスの進化カードを使うことで、呪いカードに影響を与える「黄金のスカラベ」も使えるようになる。
内容物:アヌビスのモンスターボード、紙製フィギュア+プラスチック製スタンド、宿命ダイス1個、呪いカード24枚、黄金のスカラベカード1枚、「キング・オブ・トーキョー」用進化カード8枚、「キング・オブ・ニューヨーク」用進化カード8枚、ルールシート