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千葉大学が地方創生ボードゲームセミナー、千葉・横芝光町

千葉大学は10月20日と21日、千葉・横芝光町役場にて、公開講座「地方創生を楽しく学べるゲームをつくる~横芝光町の地方創生を題材に~」を開催する。両日とも9:00~17:00、社会人・大学生以上15名まで、参加費10000円(町民は5000円)。
地域の方と大学生が一緒にワークショップ形式で学ぶ、大学独自の学習プログラム。今回は人口23000人の横芝光町を舞台に、人口減少時代の町の地方創生(産業振興、移住者の獲得、まちづくり)を学ぶ。まちの資源や課題を取り入れたボードゲームを参加者同士で考案し、多くの町民がプレイして町の地方創生への理解と関わりが深まるようになることを目指す。
講師は地方創生・都市計画を専門とする鈴木雅之・千葉大学准教授と、饗庭伸・首都大学東京教授。特別な知識は必要なく、修了者には千葉大学長名の修了証書が授与される。
申込みはメールまたはFAXで10月7日まで。詳しくはリンク先を参照。
千葉大学:地方創生を楽しく学べるゲームをつくる~横芝光町の地方創生を題材に~

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コロヴィーニ『クランズ』をリメイク『フェイ』日本語版、9月下旬発売

faeJ.jpgホビージャパンは9月下旬、招待隠匿系の陣取りゲーム『フェイ(Fae)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・L.コロヴィーニ、2~4人用、10歳以上、20分、4500円(税別)。
2002年にウィニングムーヴズ社(ドイツ)から発売され、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた『クランズ(Clans)』を、ズィーマンゲームズ(カナダ)が今年、ファンタジー世界を舞台にしてリメイク。プレイヤーは精霊となって、自分の正体を隠して同じ色のドルイドを集め、得点を競う。
はじめ5色から自分の色が指定され、その色のドルイドが一番得点を多く集めるようにゲームを進める。手番には1つのマスにいるドルイドコマを全部、隣接するマスに移すだけ。こうして周囲のマスにドルイドがいなくなったら得点計算を行う。そのマスにいるドルイドに得点が入るが、全色揃うと1個ずつ除去されてしまう。また、マスによって完成させるとボーナスが入ったり、0点になったりするところもあり、上手に利用したいところだが、あからさまにやると自分の色がばれてしまうだろう。
ゲーム終了時、プレイヤーは自分の隠された正体を明かし、最も多くの得点を獲得したプレイヤーが勝利する。ほかのプレイヤーの色が何か読みつつ、1位の色をほかのプレイヤーと協力して追い落としたり、そう見せかけて裏をかいたりと、ブラフの要素もある戦略ゲーム。幻想的なアートワークと、プラスチック製のドルイド駒がゲームを盛り上げる。
内容物 プラスチック製ドルイド駒60個、プラスチック製マーカー5枚、ゲームボード1枚、儀式カード12枚、精霊カード5枚、ルールブック1冊