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独年間大賞の『キャメルアップ』リニューアル、日本語版が11月上旬発売

camelup20J.jpgホビージャパンは11月下旬、ラクダレースゲーム『キャメルアップ(Camel Up 2.0)』のリニューアル日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.ボーゲン、イラスト・C.クィリアムス、3~8人用、8歳以上、30~45分、5600円(税別)。旧版拡張セットとの組み合わせ不可。
2014年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞した作品がアートワークを一新し、追加ルールを加えてリニューアルされる。ピラミッドの中からランダムに出てきたダイスでラクダは進む。少しずつ差がついてくるラクダたちの中でどのラクダが1等賞を取るか、ほかのプレイヤーより先に予想しよう。
今度のレースには、最初から見当違いの方向に突っ走っていくイカレたラクダが2頭参加する。とんでもない大どんでん返しは、もう誰も予想がつかないだろう。ゲームボードから飛び出す立体のヤシの木、ボタンを押すとダイスを放出するプラスチック製ピラミッドもゲームの雰囲気を盛り上げる。
内容物:ゲームボード1枚、ダイスピラミッド1基、競走ラクダ5個、イカレたラクダ2個、競走ダイス5個、灰ダイス1個、最終予想カード40枚、協力カード8枚、投票チケット20枚、ピラミッドチケット5枚、観客タイル8枚、エジプトポンドコイン80枚、スタートプレイヤーマーカー1個、ルールブック1冊

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アンケート:ボードゲーマーのメガネ率

Q134:メガネをかけている?

A.メガネ 89票(56%)
B.コンタクト 23票(15%)
C.裸眼で見える 46票(29%)

ボードゲームという趣味をしていて思うのは、メガネをかけている人の多さです。メガネ率100%になることもしばしばあり、メガネをかけていない人が肩の狭い思いをすると言っていたこともあります。
アンケートでは半数以上がメガネをかけていると答え、コンタクトレンズと合わせると71%の方が視力補正が必要だと分かりました。「メガネは顔の一部となっていて、メガネをしていない自分の顔が好きになれないレベルです(ボードゲーム特捜隊さん)」というような方もいらっしゃいます。
ボードゲーム愛好者のメガネ率が高いのは、どういった理由によるものでしょうか?
ひとつは、日本人のメガネ・コンタクトレンズ率がそもそもそれぐらい高いという答え。日本人の7割ぐらいがメガネ・コンタクトレンズを使用しているという調査もあります。
もうひとつは、ボードゲームは近視者向けの趣味であるという答え。秀才くんのメガネ率が高いのは、勉強のし過ぎで視力が落ちたのではなく、近視だと文字を読みやすいからという説があります。これと同様、近視だとルールやカードテキストの細かい文字を読みやすく、趣味にしやすいということがいえるかもしれません。もっとも、長年の愛好者には「最近は、カード類の小さな文字を読もうとすると、老眼鏡が必要になりつつあるのが悩みの種です(わにのこさん)」というように細かい文字が読みにくくなって、テキストのないゲームを好むこともあるようです。
ほかにも、認知機能が高い人ほど近視になりやすい遺伝子をもっているという研究もあって、ここから難易度の高いボードゲームを遊ぶ人ほどメガネ・コンタクトレンズ率が高いという説明もできるかもしれません。ただしこのことはボードゲーム愛好者を差別したり、門戸を狭めたりするような話になってはならないと思います。
メガネには不便なことも多くあります。同卓のメンバーがメガネをかけていたら、長所短所含めて、ちょっとした親近感を覚えるぐらいがよいのではないでしょうか。
10月のアンケートは、エッセン・シュピールの新作チェックです。今月末の開催を前に、ウェブサイトでは新作情報がどんどん出てきています。近年はあまりに多すぎてフォローしきれない状況ですが、皆さんはどれくらいチェックしていますか? 3択の中から一番近いものでお答えください。