国際ゲーマーズ賞2018に『ガンジスの藩王』『コードネーム:デュエット』
『ガンジスの藩王』はブラント夫妻の作品で、16世紀のインドを舞台に領地を広げ、富と名声を獲得するボードゲーム。先日発表されたドイツゲーム賞では、『アズール』『テラミスティカ:ガイアプロジェクト』に次いで3位に入賞している。輸入版がホビージャパンから取り扱われている。『コードネーム:デュエット』はドイツ年間ゲーム大賞受賞作を2人専用にアレンジしたもので、場に並んだカードから2人でヒントを出し合って指定された単語を当てる協力ゲーム。ホビージャパンから日本語版が発売されている。
国際ゲーマーズ賞の表彰式は、ドイツで開催されるボードゲームメッセ「シュピール」会期中、ボードゲームギークのブースにて、各国から集まった選考委員の立ち会いのもと行われる。
【国際ゲーマーズ賞2018】
ガンジスの藩王
(Rajas of the Ganges/I.ブラント&M.ブラント/フッフ)
(2人用ストラテジー部門)
コードネーム:デュエット
(Codenames Duet/V.フヴァチル&S.イートン/チェコゲームズ出版)
・International Gamers Awards
独年間大賞の『キャメルアップ』リニューアル、日本語版が11月上旬発売
2014年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞した作品がアートワークを一新し、追加ルールを加えてリニューアルされる。ピラミッドの中からランダムに出てきたダイスでラクダは進む。少しずつ差がついてくるラクダたちの中でどのラクダが1等賞を取るか、ほかのプレイヤーより先に予想しよう。
今度のレースには、最初から見当違いの方向に突っ走っていくイカレたラクダが2頭参加する。とんでもない大どんでん返しは、もう誰も予想がつかないだろう。ゲームボードから飛び出す立体のヤシの木、ボタンを押すとダイスを放出するプラスチック製ピラミッドもゲームの雰囲気を盛り上げる。
内容物:ゲームボード1枚、ダイスピラミッド1基、競走ラクダ5個、イカレたラクダ2個、競走ダイス5個、灰ダイス1個、最終予想カード40枚、協力カード8枚、投票チケット20枚、ピラミッドチケット5枚、観客タイル8枚、エジプトポンドコイン80枚、スタートプレイヤーマーカー1個、ルールブック1冊