書籍『ボードゲーム・ストリート2018』11月9日発売
新紀元社は9日、過去1年間の注目ボードゲームを振り返るレビュー誌『ボードゲーム・ストリート2018』を発売する。安田均&グループSNE著、B5版84ページ、1800円(税別)。
アナログゲーム専門誌『Role&Roll』連載のボード/カードゲームコーナー「ボードゲーム・ジャンクション」からピックアップし、書下ろしを加えたもの。毎年発刊されており、8冊目を迎える。年鑑として1年間の流れをつかむことができ、資料的価値も高い。
安田氏による厳選された傑作の紹介、ボードゲームを遊んだ風景を記録するリプレイ、お手軽ゲームのレビューなどで今年1年間の新作を紹介。続々と誕生する日本人ゲームデザイナーの最新作や、アジアで開催されたイベントのレポート、オープン情報が途切れないボードゲームカフェ事情に座談会と、盛りだくさんの内容だ。国内外の動向をこれでチェックしておこう。
今回、ボードゲームポッドキャスト「ほらボド!」のmomi氏が、漫画コラムを寄稿している。
グループSNEさんから来週発売の「ボードゲームストリート2018」を送って頂けました!その中でなんとmomi作の漫画コラムを載せて頂いておりますっ!タイトルは「ボードゲームポッドキャストって何ぞ」!よかったら皆さんご購入頂きご覧下さい♫この一年のボードゲーム情報もたっぷり載っております! pic.twitter.com/xuQzpzghmf
— ほらボド! (@horabodo) 2018年11月4日
『T.I.M.Eストーリーズ:海の兄弟』日本語版、11月下旬発売
ホビージャパンは11月下旬、物語体験型冒険ゲーム『T.I.M.Eストーリーズ』の追加シナリオ『海の兄弟(T.I.M.E Stories: Brotherhood of the Coast)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・U.マエス、2~4人用、12歳以上、60~90分、3800円(税別)。プレイするためには『T.I.M.Eストーリーズ』が必要。
シリーズ7作目で、日本語版発売済みの『サント・トマス・デ・アキノ』に続くシナリオ。前作のプレイは必須ではないが、伏線が回収されるなどより楽しめるようになっている。
舞台は西暦1685年のカリブ海。T.I.M.Eのエージェントとしてスペイン船から解放された海賊となり、「器」であるコクソン四兄弟を殺害し、先に送り込まれたエージェントを帰還させることを目指す。
『T.I.M.Eストーリーズ』シリーズの日本語版は基本セットのほか、『マーシー事件』『龍の預言』『仮面の下』『エンデュアランス号の航海』『エストレラ・ドライブ』『サント・トマス・デ・アキノ』でこれで8タイトル目。
・ホビージャパン:T.I.M.Eストーリーズ