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『新・キング・オブ・トーキョー:モンスターパック-アヌビス』日本語、11月中旬発売

kotanubisJ.jpgホビージャパンは11月中旬、『新・キング・オブ・トーキョー』『キング・オブ・ニューヨーク』の追加モンスター『新・キング・オブ・トーキョー:モンスターパック-アヌビス(King of Tokyo/New York: Monster Pack – Anubis)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.ガーフィールド、イラスト・R.トレス、2~6人用、8歳以上、30分、1600円(税別)。プレイするためにはどちらかの基本セットが必要。
昨年発売されたモンスターパック「クトゥルフ」「キングコング」に続く第3弾。
大都市を舞台に怪獣たちが死闘を繰る広げるボードゲームに、エジプト神話に登場する冥界の神アヌビスが加わる。ピラミッド型(4面)の「宿命ダイス」で、全てのプレイヤーに効果を及ぼす「呪いカード」の効果が決定される。これらはアヌビスなしでも導入可能だが、アヌビスの進化カードを使うことで、呪いカードに影響を与える「黄金のスカラベ」も使えるようになる。
内容物:アヌビスのモンスターボード、紙製フィギュア+プラスチック製スタンド、宿命ダイス1個、呪いカード24枚、黄金のスカラベカード1枚、「キング・オブ・トーキョー」用進化カード8枚、「キング・オブ・ニューヨーク」用進化カード8枚、ルールシート

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シュピール’18:ツォッホ出版

トロルのフィヨルド(Trollfjord)
ゲームデザイン・E.スヴェンソン&K.A.オストビー、イラスト・A.ユング、2~4人用、10歳以上、45~60分。
木製のハンマーで木製の塔を叩いてコマを落とすゲーム。マップ上に自分のトロルを増やし、伝説の岩の砦の周りに戦略的に配置して、山の幽霊からもたらされるお宝を集めよう。
準備が整ったらハンマーで塔を叩き、さまざまな色のキューブを落とす。洞窟の周囲にいる自分のトロルの数によって、落とせるキューブの上限が決まっているので叩き過ぎに注意。運の要素もあるが、力加減もポイントとなる上に、トロルを戦術的に配置すればほかのプレイヤーの採掘に参加して負担を軽減できるかもしれない。
ゲームボード周囲にはタイムトラックがあり、トロルを配置するか、移動するかで2つのフィールドに分かれており、これが面白い選択を生み出すようになっている。最後は集めたお宝の価値が最も高いプレイヤーが勝利する。

不運な鳥(Pechvogel)
ゲームデザイン・P.ユンゲンセン、イラスト・D.マテウス、2~5人用、8歳以上、20分。
7つのダイスを振って同じ数字を4つ出すことを目指す。しかしカラスが3羽出てしまうと手番は失敗で、黒い小さなコマ「欲求不満」を受け取る。このコマはゲーム終了時に失点になるが、ゲーム中に使うと振り直しの効果があり、ほかのプレイヤーの出目がいいときにも使うこともできる。得点タイルがなくなったらゲーム終了で、得点の最も少ないプレイヤーが敗者となる。

あほったれ(Vollpfosten)
ゲームデザイン・A.プロイエッティ、イラスト・D.ローハウゼン、3~8人用、7歳以上、20分。
ダイスで指示された通りのアクションをして、中央に立てられた棒を取るゲーム。白いダイスはアルファベットやダイス目が付いており、どの棒を取るか指示される。オレンジのダイスは取る棒を変えたり、取る手を指定したりする。青いダイスは取る前に立ち上がったり腕立て伏せをしたりといったアクションを、水色のダイスは動物の鳴き声やほかのプレイヤーの名前など口で言うことを、黄緑のダイスは隣のプレイヤーとタッチすることを指示する。どれくらい達成していたかによって違う長さのスティックがもらえ、最後に合わせた長さで勝敗を決める。

ヘックメック・デラックス(Heckmeck Deluxe)
ゲームデザイン・R.クニツィア、イラスト・D.マテウス、2~7人用、8歳以上、30分。
ダイスゲームのクラシックと、その拡張セット「追加の虫」が一緒になって缶入りで発売。さらにゲーム終了時にもっているとボーナスになる「焼きリンゴ」も追加されている。