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イタリア陣取りゲーム『傭兵隊長』リニューアル日本語版、12月13日発売

condottiere2J.jpgアークライトは12月13日、イタリア陣取りゲーム『傭兵隊長(Condottiere)』新版の日本語版を発売する。ゲームデザイン・D.エラール、2~6人用、10歳以上、20~45分、3000円(税別)。
オリジナルは1995年にユーロゲームズ・デカルト社(フランス)から発売され、『コンドッティエーレ』という邦題で国内流通した。その後、2007年にファンタジーフライト社(アメリカ)がリメイクし、この日本語版をアークライトが『傭兵隊長』という邦題で発売している。今回のリメイクはズィーマンゲームズによるもので、アートワークが大きく変更されている。
プレイヤーは一都市国家の領主となり、ほかの都市国家へ支配を広げようと目論む。戦力カードを1枚ずつ出していき、全員がパスしたところで合計の多い人がエリアを取るという陣取り。カードにはさまざまな効果があり、数字が強ければ勝てるとは限らない。1人以外全員の手札がなくなるまで手札は補充できないが、カードの効果で出したカードを手札に戻し、陣取りに再び参加できる「かかし」カードの存在が駆け引きを熱くする。
今回は新版・旧版の2つのルールを収録。また一部のカード効果の変更、カード枚数の調整、新カードの追加などが行われており、より戦略的な駆け引きが求められることになるだろう。大胆かつ狡猾、そして戦い慣れた傭兵隊長を雇って、周辺諸国との戦闘を制するのは誰か?
内容物:カード118枚、戦場マーカー1個、法王の庇護マーカー1個、支配マーカー30個、ゲーム盤1枚、ルール説明書1冊(※カードサイズ63.5×89mm)
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小学館『小学8年生』12月号でボードゲーム特集

11月15日発行の月刊誌『小学8年生』12月号で、「ハマる! パズル&ボードゲームワールド」という特集が組まれ、国内外のボードゲームが数多く紹介された。付録には立体四目並べのほか15のゲームが遊べる『ゲームボール64』が付いている。980円(税込)。
『小学8年生』は小学館が刊行する全学年向けの学年誌で、「8」の字がデジタル風に白抜きになっており、塗りつぶすことでどの数字も表示できることを表している。
特集は将棋、チェス、バックギャモン、マンカラなどの伝統ゲームから始まり、「世界の注目ゲーム」を国別に紹介するという本格的な内容。ドイツでは『カタン』『ラビリンス・ジャパン』『ウボンゴ』、フランスで『ブロックス』『コリドール』、ロシアで『ナンジャモンジャ』が紹介されている。下の欄には紹介されたゲームを使ったクイズが掲載されており、ゲームの楽しさを体験できるようになっている。日本のゲームは2人用アブストラクト『NOCCA×NOCCA(ノッカノッカ)』。
今年日本一決定戦が行われた『人生ゲーム』特集からは『オセロ』『野球盤』『ダイヤモンドゲーム』『ドンジャラ』などの定番ゲームが続き、発売されたばかりの『ドラえもん立体地球大探検ゲーム』を詳しく紹介。人生ゲームの歴史や全種類カタログ、杉浦淳吉・慶大教授による知育効果の解説まである。
特集13ページと綴じ込み見開き2枚の充実した特集で、小学生だけでなく大人も楽しめそうだ。
小学館:付録「GAME BALL 64」で頭脳ゲームにチャレンジ!『小学8年生』冬号