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ダイスを振ってゴミ集め『ゴミ箱パンダ』日本語版、6月6日発売

trashpandasJ.jpgアークライトは6月6日、『ゴミ箱パンダ(Trash Pandas)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・L.J.エスクエ&M.E.エスクエ、イラスト・K.モリヤ、2~4人用、8歳以上、15~20分、2200円(税別)。
レッドロックゲームズ(アメリカ)から2017年に発売され、翌年ゲームライト社(アメリカ)がリメイクして一般発売した作品。「ゴミ箱パンダ」の異名をもつアライグマたちが、人間や飼い犬に見つからないように食べ残しを漁る。
手番にはダイスを振り、出目と同じマーカーを取る。そこでやめるか、続けて振るかを選ぶ。何回でも振ることができるが、その手番中に出た目がまた出るとバーストになってしまう。やめることにしたら、獲得したマーカーを好きな順番で使ってアクションを行う。
アクションはゴミを拾う(山札からカードを引いて手札に入れる)、ほかのプレイヤーから盗む、ゴミを隠す(手札のカードを手元に置く)、同じアクションをもう1度行うなど。山札がなくなったとき、手元に置いたカードを種類別に数えて、多いプレイヤーに得点が入り、その合計点を競う。
手札のカードは手元に置いて得点にせず、特殊効果を使って捨て札にすることもできる。バーストを回避するエナジードリンク、ほかのプレイヤーにもう1度振らせるチョコレート、ほかのプレイヤーからカードを盗まれるのを防ぐ飼い犬など、さまざまな効果で大逆転も狙えるだろう。
キュートで迷惑なアライグマたちの中で、カードの効果をフルに生かしてゴミ箱から上手に獲物を集めるのは誰か?
内容物:ゲームカード53枚、早見表カード1枚、マーカー6個、特製ダイス1個、ルール説明書1冊
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ボウザ&ラングの共作『ヴィクトリアン・マスターマインド』日本語版、5月31日発売

グループSNEは5月31日、『ヴィクトリアン・マスターマインド(Victorian Masterminds)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.ボウザ&E.ラング、イラスト・D.トセロ、2~4人用、14歳以上、45~60分、6000円(税別)。

CMON社(シンガポール)から今年の1月に発売された作品。『花火』『世界の七不思議』のボウザ(フランス)と、『クォリアーズ』『ブラッドレイジ』のラング(カナダ)が初めてコンビを組んで制作した。シャーロックホームズ亡き後のロンドン、モスクワ、ワシントン、ローマ、パリで悪事の限りを尽くす。

メインのシステムは非公開ワーカープレイスメント。手番にはシャッフルした5枚のエージェントタイルから1枚を取って、裏向きにして各都市に配置する。すでに誰かがエージェントタイルを置いた都市にも置くことができ、3枚になると公開してタイルを置いた順番に解決する。

都市によって、またエージェントによってできることが異なり、リソースを得たり、ミッションを達成したり、歴史的な建造物を強奪したり、マシーンを開発して特殊能力を得たりする。誰かがマシーンを完成させるか、極秘任務ポイントを規定まで集めたら最終手番を行い、騒乱ポイントで勝敗を決める。

ビッグベン、聖ワシリイ大聖堂、ホワイトハウス、コロッセウム、エッフェル塔をはじめ建物の豪華フィギュアが付属し、1時間で充実したプレイ感を得られる新作だ。