失われた記憶の謎を解く『ローメモリー』日本語版、8月21日発売

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lowmemoryJ.jpgグループSNEは8月21日、『ローメモリー(Escape Tales: Low Memory)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.キャバン&B.イジコフスキー&M.デンベック、イラスト・J.ファイタノフスキ&M.クレパツ、1~4人用、16歳以上、360~540分、3500円(税別)。
1月に日本語版が発売された『アウェイクニング』に続くボード&ダイス社(ポーランド)の「エスケープ・テールズ」シリーズ第2弾。マップ上で気になる場所を見つけたら、ストーリーブックの指定されたパラグラフを読むことでストーリーを進める協力型の脱出ゲームだ。
今回の舞台は2060年、世界を支配する大企業とハッカー集団が対立するディストピア。一般市民たちは記憶再生装置に身を任せ、仮想世界を楽しんでいる。エリザベスは後から追いかけると約束して、家族旅行に出かけた夫を見送り、仕事に没頭していた。その翌日、ひどい頭痛で眠りから目を覚ましたエリザベスは、家が荒らされており、仕事を始めた後の記憶がないことに気づく。記憶再生装置を使うことにしたのだが……。
物語は3章からなり、謎が解き明かされるにつれてつながっていく。『アウェイクニング』からさらに謎と仕掛けがボリュームアップし、合計して6~9時間の所要時間を見込む作品。カード、ゲームブックに加え、専用ウェブページも参照して、限られた時間の中で謎を解くことができるだろうか。

(写真は英語版)

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