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草場純氏『数学セミナー』で連載開始

ゲーム研究家の草場純氏が『数学セミナー』(日本評論社)4月号から、「アナログゲームの数々」という連載を開始した。第1回は「ゲーマーじゃんけん」。
愛好者にはおなじみのゲーマーじゃんけんを、通常のじゃんけんと比べて確率が何人でどれくらい違うかを示し、またその歴史をひもといていく。2ページだけだが読み応えのある内容だ。
草場氏はゲームマーケットやヤポンブランドを創始・設立し、NPOゆうもあ副理事長、ゲームマーケット大賞選考委員長など要職も務める斯界の第一人者。トランプ・伝統ゲーム・わらべ遊びに造詣が深い。先週大阪で行われたボードゲームシンポジウムでは「日本の伝統ゲームと子どもの遊び」という演題で講演している。
日本評論社:数学セミナー 2019年4月号

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隠れている幽霊は何番?『13ゴースト』日本語版、4月11日発売

アークライトは4月11日、推理カードゲーム『13ゴースト(13 Ghosts)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・V.アマナティディス、イラスト・T.ラレク、2~4人用、8歳以上、10分、1600円(税別)。
地下室に隠れている相手のオバケを当てるお手軽推理ゲーム。オリジナルはアーティピアゲームズ(ギリシャ)が一昨年発売した。
1~13の数字がついたゴーストカードを各自1枚伏せておき、これを先に当てたほうが勝つ。手番には手札を使って、そこに指示されたアクションで相手に質問したり、攻撃したりする。裏にして出して、攻撃することもできる。
質問はカードによって異なり、「連続した番号を4つ宣言して、その中にいるか聞く」「任意の数字を3つ宣言して、その中にいるか聞く」など。プレイしたカードにも番号がついているので、消去法と推理で相手のカードを見抜く。
アートワークは『クー新版』や『チャオチャオ』のラレクが担当し、1枚1枚味わいのあるゴーストでゲームが楽しめる。
内容物:ゴーストカード26枚(カードサイズ:65×100mm)、ルール説明書1冊
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