『ゾンビサイド:ウルフスブルク』日本語版、7月11日発売
アークライトは7月11日、『ゾンビサイド:ウルフスブルク(Zombicide: Black Plague – Wulfsburg)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.ギートン&J.B.ルリアン&N.ラオール、イラスト・、1~10人用、14歳以上、60分、8000円(税別)。プレイするには『ゾンビサイド ブラック・プレイグ』が必要。
昨年夏に日本語版が発売された協力ボードゲーム『ゾンビサイド ブラック・プレイグ』の拡張セット。オリジナルは2016年、CMON社(シンガポール)から発売された。新たに10本のシナリオを収録しているほか、基本セットの生存者と合わせて、最大10人でのプレイも可能となった。
新しく見出された4名の生存者として、工兵のカール、野伏のテオ、盗賊のアリアン、そしてダークエルフのモリガンが仲間に加わる。彼らと共に、魔法装備や強力な呪文を駆使してゾンビ狩りに挑む。タイトルにもあるウルフスブルク(狂狼砦)では、素早く情け容赦のない屍狼(ゾンビウルフ)が襲いかかる。向かい来る敵を斬り伏せて塔を登りつめよう。
内容物:ミニチュア26体(生存者4体、屍狼21体、変異屍狼1体)、地図タイル(両面仕様)2枚、生存者カード4枚、ステータスボード4枚、生存者用カラーベース4個、ミニカード30枚、マーカー32個(※カードサイズ:生存者カード75×88㎜、ミニカード41×63㎜)
崩れそうで崩れない『スティックスタック』日本語版、5月28日発売
ホビーベースイエローサブマリンは5月28日、バランスゲーム『スティックスタック(Stick Stack)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・F.P.クリエイティブ&B.ロス&J.ウィンスロー、2人以上、8歳以上、30分、2900円(税別)。
オリジナルはワンダーフォージ社(アメリカ)が2016年に発売した作品。来月、アークライトから日本語版が発売される『サスピション:怪盗が多すぎる』と同じ出版社とデザインチームである。韓国語、スペイン語、中国語版が製作されており、今後はタイやインドネシアなど、東南アジア向けの発売も予定されている。
袋の中にスティックが入っており、1本引いて、色を合わせて細い棒の上にあるトレイに配置する。タワーはぐらぐらしており、スティックを積み上げるのは容易ではない。崩してしまったら負け。
先週末に行われたゲームマーケット2019春ではイエローサブマリンブースにて先行発売と試遊会が行われ、子供から大人まで楽しんだ。スティックを交差させることで多く配置でき、その分崩れそうで崩れないスリルがある。