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杖を振って呪文を唱える『アブラカザーム』日本語版、7月25日発売

ピチカートデザインは7月25日、魔法の杖で描いた呪文がどれかをいち早く当てるパーティーゲーム『アブラカザーム(Abra Kazam!)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.ボッカラ、イラスト・J.ドゥボスト、3~8人用、7歳以上、15分、2500円(税別)。
オリジナルはバズィーゲームズ(フランス)から2018年に発売された作品。デザイナーのボッカラには『アタック・オブ・ジェリーモンスター』『ドギーバッグ』などの作品がある。魔法使いプレイヤーの呪文を当てる空中模様描きゲーム。
プレイヤーの1人が魔法使いとなり、「アブラカザーム!」と唱えながら呪文カードに描かれている通りに杖を振る。他のプレイヤーは場に並んだカードの中から、魔法使いプレイヤーが唱えている呪文がどれなのかを探す。一番早く正解を見つけることができたプレイヤーがカード=得点を獲得し、得点を競う。
カードを獲得すると呪文がかけられ、「目を閉じたままで」「杖を鼻の頭につけて」などのハンデが課される。無理な姿勢で呪文を唱える魔法使いが笑えるパーティーゲームだ。
内容物:魔法の杖1本、小さいカード48枚、大きいカード48枚、魔法本カード8枚、日本語ルールブック1部
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タイル配置&ストーリーテリングのダンジョン探索『デルヴ』日本語版、8月29日発売

delveJ.jpgアークライトは8月29日、ダンジョン構築&探索ゲーム『デルヴ(Delve)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.ローニアス&P.シャーリー、イラスト・ゴーンスタジオ&S.ハートマン、2~4人用、14歳以上、60分、5200円(税別)。
オリジナルはインディボード&カードがキックスターターを経て2017年に発売した作品。『アーカムホラー』『エルダーサイン』のローニアスがデザインし、キックスターターでは2200人が10万ドル以上を出資した。世界中の勇敢な冒険者(デルヴァー)が、財宝が眠るダンジョン「頭蓋洞窟」に集い、戦利品を求めて探索する。
「傭兵団」「森の民」「レイス」「コボルド」からそれぞれ能力の異なる種族を1つ選んでスタート。手番にはダンジョンタイル1枚とデルヴァーコマを1個ずつ配置する。『カルカソンヌ』のように部屋が閉じて完成したとき、そこにほかのデルヴァーもいればダイスで戦い、金貨と宝物を奪い合う。一方、その部屋に1人のプレイヤーしかいなければ、遭遇カードを引いて読み、さまざまなイベントを解決しなければならない。
獲得した宝物は特殊能力をもたらし、その後の冒険でアドバンテージになるだろう。シチュエーションを説明し、プレイヤーに選択を迫る遭遇カードによってTRPGのような没入感ももたらされる探索ゲームだ。
内容物:ゲーム盤1枚、入口タイル1枚、ダンジョンタイル78枚、金貨カード85枚、宝物カード27枚、遭遇カード81枚、派閥ボード4枚、デルヴァーコマ20個、キューブ8個、攻撃ダイス12個、太陽マーカー1個、XPトークン25個、親マーカー1個、説明書1冊(※カードサイズ遭遇カード63×88mm、その他44×63m)
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