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喰うか喰われるか『ジュラシック・スナック』日本語版8月22日発売

アークライトは8月22日、2人対戦ゲーム『ジュラシック・スナック(Jurassic Snack)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・B.カタラ、イラスト・C.ショースィ、2人用、7歳以上、15分、3300円(税別)。
オリジナルはザ・フライングゲームズ(フランス)が2018年に発売した作品。昨年の『パックンギョ!』に続く2人用の作品で、今度はカタラがデザインしている。草食恐竜ディプロドクス(略してディプロ)のチームを率いて、肉食恐竜ティラノサウルスに気をつけて相手より多くの草を食べることを目指す。
4枚のゲームボードをランダムに組み合わせ、各プレイヤー4匹ずつのディプロを卵のマスに置き、空いているマスに草トークンを置いてスタート。手番には自分の色のディプロか、ティラノサウルスのどちらかを2回移動させる。
ディプロは直線上に行き止まりまで何マスでも進むことができ、草トークンのマスに止まれば獲得し、誕生やティラノザウルスの登場、追加移動などの追加アクションができる。ティラノサウルスも移動は同じで、ディプロのマスに止まったら持ち主に返される。
草トークがなくなるか、盤上からどちらかのディプロがなくなったらゲーム終了で、多くの草トークンを獲得したプレイヤーが勝利。喰うか、喰われるかの緊張感の中で、先の先を読んで賢く草を食べよう。立体的なプラスチックコマが魅力の恐竜ゲームだ。
内容物:ルール説明書1冊、草原ボード4枚、ディプロコマ10個、Tレックスコマ2個、草トークン28個
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三猿の協力積み木ゲーム『チーム3 グリーン/ピンク』日本語版8月下旬発売

ホビージャパンは8月下旬、『チーム3 グリーン(Team3 Green)』と『チーム3 ピンク(Team3 Pink)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.ファンタスティック&A.カトラー、イラスト・R.ペターソンズ、3~6人用、14歳以上、30分、各2800円。

『アイスクール』のブレインゲームズ(ラトビア)が今夏リリースする新作。三猿(見ざる・聞かざる・言わざる)のエピソードに着想を得た協力型アクションゲームだ。

プレイヤー3人でチームになって、制限時間内に協力して設計図通りに積み木を積み上げる。ただし1人は話すことができず、1人は見ることができず、もう1人は聞くことができないというルールのため、話すことができないプレイヤー(設計士)が設計図をジェスチャーで伝え、聞くことができないプレイヤー(現場監督)がジェスチャーを見て口頭で指示し、見ることができないプレイヤー(建築士)が指示を聞いて資材を組み上げる。

限られた情報伝達手段の中で、いかに制限時間内に建築物を完成させるか、チームワークが試されるゲームだ。2つのバージョンで資材の内容は同じだが、設計図カードの内容は異なり、またグリーンには拡張ルール「以心伝心」、「ピンク」には拡張ルール「次元展開」が入っている。2つのバージョンを合わせると12人までプレイできる。

内容物:(両バージョンとも)カード83枚、建築資材10個、ゲームのルール他