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デッキビルドで塔を目指す『スレイザスパイア・ボードゲーム』日本語版、3月29日発売

Slaythespirejケンビルは3月29日、『スレイザスパイア・ボードゲーム(Slay the Spire: The Board Game)』日本語版を発売した。ゲームデザイン:G.ドウォレツキ&A.ジョヴァンネッティ&C.ヤノ、イラスト:B.ブレネーズ&J.D.ランツァ=セブリアン、A.ドルタ、1~4人用、12歳以上、30~150分、27500円(スタンダードエディション)/39600円(コレクターズエディション、4月3日発売)。

敵を倒して自分のデッキを強化していき、最終ボスの討伐を目指すデジタルカードゲームのボードゲーム版。コンテンションゲームズが2023年、キックスターターで製品化した。キックスターターでは30000人が394万ドルを、日本語版のKibidangoでは2500人以上が6100万円を出資した。

オリジナル版のキャラクターとデッキ構築メカニクスを忠実に再現し、協力ゲームで4人までプレイ可能にした。自分だけのデッキを作り上げ、奇妙なモンスターと遭遇し、強力なレリックを見つけ、最後には「Slay the Spire(塔を打ち倒す)」強さを手に入れよう。仲間が1人でも倒れれば即ゲームオーバーの緊張感の中、パーティでのコミュニケーションがカギとなる。

800枚を超えるカードやキャラクターミニチュアなど、内容物は盛りだくさん。コレクターズエディションではメタルコインやキャラクターマットなど、よりゴージャスになっている。ほかにクラウドファンディングのストレッチゴールとして用意された限定アイテムも別売される。

ケンビル:Slay the Spire: The Board Game日本語版 コレクターズエディション
Kibidango:Slay the Spire: The Board Game 日本語版 一般販売について

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お題の絵を見分けよ『ベルラッティ』日本語版、4月26日発売

Belrattijジーピーは4月26日、『ベルラッティ(Belratti)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.ロート、イラスト:V.A.ヤコブ&G.ランヌリエン、3~7人用、8歳以上、25分、2640円(税込)。

モーゲル出版から2018年に発売され、アラカルトカードゲーム賞1位になった作品で、コスモス社がイラストを一新して2023年に発売した。美術館員が発注したお題で画家が選んだカードと、山札からランダムに加えられた贋作画家ベルラッティの絵画を見分ける感性合わせの協力ゲーム。

プレイヤーは美術館員役か画家役を交替で行う。まずカードをめくって今回のお題の絵が発表される。それを見て美術館員役が何枚発注するかを相談して決める。これを承けて画家役は、お題に当てはまると思われる絵を手札から出す。そこに山札からダミーカード4枚(ベルラッティの贋作)を混ぜ込み、美術館員役が画家役が出したものか、山札から出た贋作かを相談して判別していく。

答え合わせでお題まで合っていれば全員に1点、贋作を選んでしまったらミスとなり、6回ミスする前に、どれくらい画家が描いた絵を選び出せるかで成績が決まる。お題の絵と合うか合わないかは、プレイヤーの感性次第。カテゴリー、形、色……それとも? たまにお題ピッタリの絵をぶちこんでくるベルラッティに対抗できるだろうか。

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