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メビウスゲームズ、ボードゲームカフェにボードゲーム無償提供

東京・水道橋のボードゲームショップ「メビウスゲームズ」は、全国のボードゲームカフェを対象にプレイ用ボードゲームの無償提供を開始した。在庫から1店舗あたり3万円分まで。申込締切8月末日。
再来年でオープン30年目を迎えるメビウスゲームズ。代表の能勢良太氏によると、ここ数年、ボードゲームが一般の人にも広く遊ばれるようになった要因のひとつとしてボードゲームカフェの増加が考えられるという。
しかし、昨今のコロナ禍によりボードゲームカフェは苦境に立たされているところが多い。そこで新しいボードゲームの仕入れコストを軽減して、少しでも多くのボードゲームカフェが今後も営業を続けていってもらえるように祈って発案した。
新作旧作問わず、在庫があるものなら最後の1個でも提供するという。申込みは下記リンクにあるメールアドレスから。
コロナ危機下では4月にテンデイズゲームズが児童福祉施設にボードゲームのプレゼントを実施し、5月にジーピーが家庭や店舗を対象にリツイートでボードゲームをプレゼントするキャンペーンを行っている。
メビウスおやじ:ボードゲームカフェにメビウスのゲームを差し上げます。 

Posted in 日本語版リリース

『西フランク王国の建築家:職人の時代』日本語版、7月17日発売

ケンビルは7月17日、『西フランク王国の建築家:職人の時代(Architects of the West Kingdom: Age of Artisans)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.フィリップス&S.J.マクドナルド、イラスト・M.ドミトリエフスキ、1~6人用、12歳以上、60~80分、3600円(税別)。プレイするためには『西フランク王国の建築家』基本セットが必要。
ゴールデンギーク賞5部門ノミネート、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞推薦リスト入りで昨年日本語版が発売されたワーカープレイスメントゲームの拡張セット。新たな技巧と道具の知識を備えた職人が加わり、装飾物や道具を作るようになる。
ギルドホールに労働者を二段重ねすることで技巧カードが手に入り、自分の建物に追加して効果や勝利点が増えたり、弟子カードに追加して能力がアップしたりできる。
また特別な労働者コマ「職人」が登場し、労働者2人分のはたらきをする上に、失う美徳を減らせるほか、新たな建物カード、弟子カード、プレイヤーボードが入っており、6人プレイにも対応する。
ソロプレイルール、得点計算シートも付属し、やりこみ要素だけでなく、より幅広く遊びやすくできる拡張セットだ。
内容物:オレンジ色のプレイヤーマーカー2個、オレンジ色の労働者 20個、職人駒 6個(6色×1個)、闇市場変更カード 1枚、建物カード 12枚、弟子カード 12枚、技巧カード 24枚、ギルドホール変更ボード 1枚、サマリー 6枚、プレイヤーボード(両面) 2枚、得点計算シート 1冊
ケンビル:西フランク王国の建築家 拡張:職人の時代 日本語版