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#ボドゲフリペ2020春夏号

ゲームマーケット2020春・フォアシュピールで配布される予定だった小冊子「#ボドゲフリペ2020春夏号」(編集・ヤブウチリョウコ氏)は、無料とは思えない分量(32ページ)と充実した内容のマガジンである。ゲームマーケット公式通販サイト、ボドゲーマオンラインストア、JELLY JELLY CAFE通販サイト ゲームストア・バネスト などで配布されているほか、配布に協力できる店舗・個人をウェブサイトで募集 している。

2019秋「ボードゲームのベストな選び方って?」(2000部、PDFはこちら )に続いて製作された第2弾。ボードゲーム初心者、ライトなボードゲーマー向けに、インディーズも含めていろんなボードゲームを紹介する。
今号のテーマは「ボードゲームと出会う旅2020」。「サクッと」「コミュ」「映え」「たべもの」「スイーツ」「じっくり」「2人用」というカテゴリーでゲームマーケットの頒布作品を分類し、一言コメント付きで紹介する。ところどころに海外のボードゲームも掲載し、そのカテゴリーがどのようなものか明解になっている。
紹介だけでなく、ボードゲームの選び方、ルール説明の仕方、オンラインボードゲームのススメなどのコラムも充実。またレイアウトが非常に凝っていて見ていて飽きない。ゲームマーケットの新作はどれがいいか分からない方は、ひとまずこれを入手してから検討してみてはいかが。
#ボドゲフリペ

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ボードゲームカフェ各地で支援募る

新型コロナウィルスの感染拡大で休業を余儀なくされている全国のボードゲームカフェ・プレイスペースが、存続を目指して支援を募っている。利用したことがある、または再開したら利用したいと思っているお店を応援しよう。
ボードゲームカフェは「三密」を徹底的に避けることが難しく、全国約150店舗が今年3月から休業に入り始め、4月の緊急事態宣言を経て1~2ヶ月近く休業したままとなっている。当初は連休明けまでとされた緊急事態宣言が5月末まで延長となり、店舗によって2ヶ月以上の休業になるところもある。
休業中であっても賃料や人件費は発生しており、神保町のアソビCafeは「1ヶ月ならマイナス150万円」(だて氏)、全国13店舗をもつJELLY JELLY CAFEグループは4月だけで「800万円以上の赤字」(白坂氏)だったという。融資を受けているお店もあるが返済の目処が立たず、存続の危機に瀕している。
数百万円、数十万円の赤字に対して千円程度の支援は焼け石に水かもしれないが、たとえ少額であっても存続の可能性は上がる。支援は単なる金銭面だけでなく、店舗関係者のモチベーションにも響くはずだ。
支援のかたちは再開したら使える前売りチケット・回数券・フリーパスの販売が主流。純粋な支援や、ボードゲーム・グッズ販売もある。JELLY JELLY CAFEの支援募集は、寄付を禁じるサイトの規約に抵触し停止していたが、ワンドリンクチケットの販売というかたちで本日より再開している。
各店の支援募集内容については、下記のサイトでまとめられている。
【新型コロナウィルスに負けないで】ボードゲームカフェやショップで支援を募集されているお店まとめ(翔さん)
ボードゲームカフェ&プレイスペース情報(ニコボド)