Posted in 国産新作ゲーム

お題カードを一新『カタカナーシ2』7月22日発売

幻冬舎は7月22日、 ワードゲーム『カタカナーシ2』を発売する。ゲームデザイン・Kazuna*(TUKAPON)、企画・白坂翔(JELLY JELLY CAFE)、3~8人用、8歳以上、15分、1600円(税別)。
『ボブジテン』をリメイクして昨年4月に発売され、8万部を売り上げている『カタカナーシ』の第2弾。「パセリ」「ティラミス」「バーコード」などのカタカナ語を、カタカナ語を使わずに説明して当ててもらう。『ボブジテン』はオリジナル、その2、その3、きっず、なにわ、イエサブとシリーズ6タイトルがあるが、リメイク版も続編が出ることになった。
お題カードの内容をすべて一新し、表現を制限するイベントカード4種も「俳句風に」「10秒以内で」「お上品に」などの新しい内容にした。単体はもちろんのこと第一弾と混ぜてプレイすることもできる。
リモートでも遊べる『カタカナーシ』はコロナ禍で需要が高まり、直近5か月間の累計は、その前の5ヶ月の累計の2倍になっているという。
内容物:お題カード 72枚、イベントカード 8枚、説明書
幻冬舎edu:カタカナーシ2

Posted in 海外ニュース

アスモデ、リベルーを買収

ボードゲーム出版社のアスモデ(フランス)は16日、リベルー社(Libellud、フランス)を買収したことを発表した。今後はアスモデグループ傘下の一スタジオとして人事を一新して制作を続けることになる。
リベルー社は2008年にゲームデザイナーのR.ボネッセらによって西フランスのポアティエで設立され、『ディクシット』『十二季節の魔法使い』『ルーニークエスト』『ミステリウム』などをリリース。フランス年間ゲーム大賞とドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『ディクシット』は昨年の時点で500万セット販売を達成している。
これまでもアスモデ社が同社のディストリビューションを担ってきたが、これからはアスモデグループが擁する19のスタジオのひとつとして制作を続けることになる。アスモデ傘下の主なスタジオは以下の通り。プラッドハット、ハイデルベルガー(ハイデルベア)、フィロソフィア(プランBゲームズ)のように、一度買収されたものの再独立するケースもある。
ファンタジーフライトゲームズ、デイズオブワンダー、スペースカウボーイズ、カタンスタジオ、ズィーマンゲームズ、イスタリ、ルックアウト、ルポ・プロデュクシオン、パールゲームズ
アスモデグループCEOのS.カーヴィユ氏はこの買収について「10年間にわたる実りあるコラボレーションの当然の帰結」とコメントし、歓迎の意を表している。
Tric Trac:Libellud pose ses ailes sur Asmodee (ou l’inverse)