キャラメイクして試練に挑戦『コール・トゥ・アドベンチャー』日本語版、9月下旬発売
オリジナルは2019年、ブラザーワイズゲームズ(アメリカ)から発売された。同社の設立者であるオニール兄弟がデザインした作品。英雄を創り出して試練に挑むファンタジーテーマのキャラクターメイクカードゲームだ。
出自・動機・運命が記された人物カードと、2つの能力を持ってゲームを始める。各ラウンド、カードを獲得してキャラクターを強化するか、試練に立ち向かうかを選ぶ。強化するたびにカードが重ねられ、キャラクターの属性が増えていく。
試練は2つの道からいずれかを選ぶ。例えば、盗賊ギルドに遭遇したら、スパイとして訓練するか、殺人者として訓練するかを選ぶ。それぞれ難易度が異なり、ルーン(板状のコマ)を転がし、アイコンで成否を判定する。強化すれば運命ポイントとともにルーンも増え、より困難な試練に挑戦できるようになっていく。闇のルーンの力を借りることもできるが、堕落してしまうかもしれない。
最後は最も高い運命ポイントを持っているプレイヤーが勝者となる。英雄カードや反英雄カードを駆使し、自分の道を広げ、相手を妨害し、宿敵に立ち向かう。壮大な物語を乗り越えるのはどの英雄か。
内容物:人物カード 45枚、物語カード 91枚、英雄カードや反英雄カード 44枚、プレイヤーマット 4枚、アクリル製ルーン 24個、経験トークン 40個、1人用/協力ゲーム用カード 12枚、ルールブック
(写真は英語版)
クラーケンの触手をかいくぐって『ザ・レフュージ 深海よりの恐怖』日本語版、10月8日発売
オリジナルはB&Bゲームズ(アメリカ)から2019年に発売された。2016年に発売されたゾンビゲーム『ザ・レフュージ 生き残りレース』のリメイク作品。今度はゾンビではなく、巨大なクラーケンをかいくぐって、お宝が眠る深海の潜水艦にたどり着くことを目指す。
プレイヤーはそれぞれ、異なる能力をもつ8人のダイバーから1人を選ぶ。手番にはダイバーを移動させるか、サルベージカードを引くか、サルベージカードを使うか、ダイバーの能力を使う。カードのコンボを作ればゴールへの近道となるが、完璧なコンボを目指していてはクラーケンの餌食になってしまう。洞窟の中で触手をやり過ごしたり、渦潮を利用して別のマスに移動したりして、ゴールを目指そう。クラーケンだけでなく、ほかのプレイヤーの妨害にも注意しなければならない。
ランダムに選ばれる目的カードを全員で達成することとを目指す協力モード(1~4人用)もあり、難易度を選んでプレイできる。精巧なダイバー&クラーケンの頭部と触手フィギュアが入って、臨場感あふれる作品となっている。
内容物:ゲームボード 1枚、クラーケンの頭フィギュア 1個、触手フィギュア 16個、クラーケンカード 10枚、レーンカバー 2枚、協力用目的カード 20枚、協力用参照カード 4枚、対戦用参照カード 6枚、絶望モード用クラーケンカード 10枚、サルベージカード 64枚、キャラクター能力カード 24枚、目的管理マーカー 3個、カメラトークン 3個、キャンプトークン 1個、装置トークン 3個、脱出ポッドトークン 7個、対戦用目的カード7枚、サメトークン 1個、ダイバーフィギュア 8体、ダイビングマニュアル(協力ダイブ) 1冊、ダイビングマニュアル(対戦ダイブ) 1冊(※カードサイズ 63mm×89mm)