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『アズール:サマーパビリオン ミニ』日本語版、6月上旬発売

Azul Summer Pavilion Minijホビージャパンは6月上旬、『アズール:サマーパビリオン ミニ(Azul: Summer Pavilion Mini)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.キースリング、イラスト:C.クイリアムス、2~4人用、8歳以上、30~45分、4400円(税込)。

昨年発売された『アズール ミニ』に続くトラベル版。ルールは通常版と同じだが、サイズをひとまわり小さくし、タイルがずれない透明トレイと、スライド式の得点マーカーで移動中でもプレイしやすくなった。

『アズール:サマーパビリオン』はシリーズ第3弾で2019年に発売された。ポルトガル王マヌエルⅠ世の命により夏の宮殿を建設するというテーマで、ひし形のタイルを選び、同じ色を集めてプレイヤーボードに配置し、隣接するタイル数と完成した棟で得点が入る。ラウンドごとに異なるワイルド色のタイルがあり、柔軟性の高い進め方ができる。

内容物:タイル 132枚、プレイヤーボード 4枚、サプライボード 1枚、プラスチック製のトレイ 6枚、工房展示ボード 9枚、先手プレイヤーマーカー 1枚、布製の袋 1枚、貯蔵庫 1つ、ルールブック 1部

Azul Summer Pavilion Minij2

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3つの蓮を巡るマジョリティ競争『華曼荼羅』日本語版、6月上旬発売

Flowersjホビージャパンは6月上旬、『華曼荼羅(Flowers: A Mandala Game/はなまんだら)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:T.ベンジャミン&B.ギルバート、イラスト:K.フランツ、2~4人用、10歳以上、30分、4950円(税込)。

2019年に発売された2人用ゲーム『マンダラ』を4人まで遊べるようにした作品。美しい花をめぐって色彩豊かな曼荼羅を描きながらマジョリティを争う。

手番には3つの蓮の花の周りに色砂を表す1色のカードを任意の枚数出して曼荼羅を描く。その曼荼羅に初めて出る色ならば表向きに置き、既に置いてある色ならば裏向きに置く。6つの色がすべて揃ったら、その曼荼羅のカードの枚数が1位と2位のプレイヤーが花タイルを獲得できる。

各花タイルにはポイントがあり、色の一致する花タイルを合体させることでさらに大きなポイントになる。いずれかのプレイヤーが花タイルを3つ合体させたらゲーム終了で得点を競う。狙っている花にyとて思惑が絡み合い、思考と決断の悩ましさがアップした作品だ。『フォレストシャッフル』と同様、環境に配慮してシュリンク包装とプラスチックのコンポーネントをなくしたグリーンラインシリーズとなっている。

内容物:布製プレイマット1枚、カード90枚、タイル36枚、マーカー3つ、ルールシート