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早上がりのリスク『モジョ』日本語版、6月下旬発売

Mojojホビージャパンは6月下旬、『モジョ(Mojo)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:A.ギレン、イラスト:C.アルクフ、3~8人用、8歳以上、30分、2620円(税込)。

フライングゲームズ(フランス)から昨秋発売されたカードゲーム。手札をプレイして失点を少なくすることを目指す。

各自8枚の手札が配られ、場に1枚カードが置いてスタート。手番には1枚場にプレイするが、場の数字と同じならば連続手番、高ければ山札から1枚引かなければならない。誰かが手札が3枚以下になったら「モジョタイム」で、そのプレイヤーは手札を裏向きにして、手番のたびに1枚ずつ表にしていく。

こうして誰かの手札がすべて表になったらゲーム終了で、手札に残ったカードや自分の前のカードの数字が失点となる。ただし同じ数字は1枚として、同じ色は一番大きい数字のみカウントする。また最初に手札を表にしたプレイヤーは「モジョカード」を受け取り、他のプレイヤーより得点が高いと失点が10点増えてしまう。

誰かの合計失点が50点になったらゲーム終了で、失点の一番少ないプレイヤーが勝者となる。数字の高いカードから捨てたいところだが手札が減らず、低いカードばかり捨てていては失点が減らない。最初に上がるのはモジョカードのリスクもあり、最後の3ターンはどのカードをプレイするかが悩ましいものとなる。

内容物 カード79枚、ルール1部、スコアシート1冊

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2~6人までプレイ可能に『ボトルインプ ~びんの悪魔~』日本語版、6月下旬発売

ホビージャパンは6月下旬、『ボトルインプ ~びんの悪魔~(Bottle Imp)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:G.コルネット、イラスト:M.モリン、2~6人用、10歳以上、15~30分、2200円(税込)。

オリジナルは1995年、スコットランドの小説家スティーブンソンによる同名の短編小説をテーマにしてバンブス・シュピーレ(ドイツ)から発売された作品。ラウタペリト社(フィンランド)に基づく日本語版が数寄ゲームズから2017年に発売されている。マタゴー社(フランス)に基づく今回の日本語版は2人用ルール、チーム戦ルールが追加された。

手番の人から1枚ずつカードを出し、数の一番多い人が得点。ただし、壺の値段より低いカードを出せば、壺を受け取って勝つことができる。こうして壺は値段を下げながらプレイヤー間を行き来し、最後にもっていた人にはマイナス点のペナルティーが待っている。便利な壺も、最後は押し付け合い。壺の悪魔が笑いかけるのは誰か。

個人戦は2~6人(5~6人で壺を2つ使用)、2人1組で得点を共有するチーム戦は4~6人でプレイできる。

内容物 カード55枚、早見表カード6枚、ボトル2本、ルールブック1冊