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アスモデ、リベルーを買収

ボードゲーム出版社のアスモデ(フランス)は16日、リベルー社(Libellud、フランス)を買収したことを発表した。今後はアスモデグループ傘下の一スタジオとして人事を一新して制作を続けることになる。
リベルー社は2008年にゲームデザイナーのR.ボネッセらによって西フランスのポアティエで設立され、『ディクシット』『十二季節の魔法使い』『ルーニークエスト』『ミステリウム』などをリリース。フランス年間ゲーム大賞とドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『ディクシット』は昨年の時点で500万セット販売を達成している。
これまでもアスモデ社が同社のディストリビューションを担ってきたが、これからはアスモデグループが擁する19のスタジオのひとつとして制作を続けることになる。アスモデ傘下の主なスタジオは以下の通り。プラッドハット、ハイデルベルガー(ハイデルベア)、フィロソフィア(プランBゲームズ)のように、一度買収されたものの再独立するケースもある。
ファンタジーフライトゲームズ、デイズオブワンダー、スペースカウボーイズ、カタンスタジオ、ズィーマンゲームズ、イスタリ、ルックアウト、ルポ・プロデュクシオン、パールゲームズ
アスモデグループCEOのS.カーヴィユ氏はこの買収について「10年間にわたる実りあるコラボレーションの当然の帰結」とコメントし、歓迎の意を表している。
Tric Trac:Libellud pose ses ailes sur Asmodee (ou l’inverse)

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山形酒田にボードゲームカフェバー「シェ・ピエール」7月18日オープン

山形・酒田(さかた)に18日、ボードゲームカフェバー「Chez Pierre(シェ・ピエール)」がオープンする。JR酒田駅徒歩15分、14:00~24:00、月曜休。
酒田市は山形県北部の日本海沿岸に位置する。南フランス出身のピエール・ガンバリーニ氏と、奥様の杏子氏がこの地の人や自然や食べ物に魅せられて移住し、3年目となる今年オープンするボードゲームカフェバー。交流の場所を増やし、商店街から酒田のまちを盛り上げたいという思いで開く。店名はフランス語で「ピエールの家」という意味で、誰かの家に遊びにいくように、気軽に訪れることができる場所を目指す。
店内ではピエール氏のコレクションである国内外のボードゲーム300種類以上が遊べる。エストニアやインドのゲームもあり、初めての人からディープなボードゲームファンの方まで幅広く楽しめるラインナップとなっている。料金は最初の1時間が500円で、以降30分ごと250円、1日最大2000円。学割・子どもプランあり。飲食メニューはソフトドリンク、生ビール/サワー/ハイボール/カクテル、ワイン、日替わりのおつまみなど。飲食のみの利用もできる。
設備の充実やコロナ対策のために行ったクラウドファンディングは、目標を上回る111万円を集めて成功した。今後はボードゲームにとどまらず国際交流の場としても利用できるようにし、「英語でボードゲーム」「フランス語会話」「フランス文化紹介」などのイベントを行いたいという。
ボードゲームカフェ&バー Chez Pierre(シェ・ピエール)
山形県酒田市二番町9-17/TEL:090-7561-5844
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