7時間の脱出ゲーム『ワームウッズの子供たち』日本語版、4月9日発売
グループSNEは24日、謎解きストーリーゲーム『ワームウッズの子供たち(Escape Tales: Children of Wyrmwoods)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.キャバン&B.イジコフスキー、イラスト・J.ファイタノウスキ&M.クレパッツ&A.ザワダ、1~4人用、16歳以上、450分、3600円(税別)。
オリジナルはボード&ダイス(ポーランド)から2020年に発売された作品。『アウェイクニング』『ローメモリー』に続くストーリードリブン脱出ゲーム「エスケープテールズ」シリーズ第3弾で、謎の超生物に囲まれて孤立した町を舞台に、宿なしの青年ギルバートが、残酷な陰謀に巻き込まれ、世界の秘密を知ることになる。
ゲームはプロローグ・メインI・メインII・エピローグの4部構成。「ゲームブック」と「カード」を調査して手がかりを獲得し、謎の答えが分かったなら専用ウェブページで謎の答え合わせを行い、新たな場所に進める。プレイヤーの選択によって物語が大きく変化し、最後にはマルチエンディングが用意されている。
『アウェイクニング』と比べ、能力値が上下するRPG要素や、「アイテム組み合わせ」「キャラクターとの会話」などのアドベンチャーゲーム要素を新たに追加。プレイ時間7時間以上という圧倒的なボリュームの結末はどうなるのか探しに行こう。
(写真はオランダ語版)
独立型拡張『オリフラムⅡ 紅蓮』日本語版、4月22日発売→夏頃に延期
アークライトゲームズは4月22日→夏頃に延期、『オリフラムⅡ 紅蓮(Oriflamme:Ablaze)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.ヘスリング&A.ヘスリング、イラスト・J.イェドルセック、3~5人用、10歳以上、15~30分、2400円(税別)。単独でプレイすることも、『オリフラム』と合わせてプレイすることもできる。
2020年フランス年間ゲーム大賞を受賞したカードゲーム『オリフラム』の続編。オリジナルは2020年、スタジオH(フランス)から発売された。次期国王の座を狙う一族の長となって、戦争に勝利し王旗(オリフラム)を手にいれることを目指す。
手番には手札から1枚を全員共通の場に裏向きにプレイし、全員が1枚ずつ出し終わるたびにカード列を先頭から処理していく。出したプレイヤーが裏のままにしておくか表にするかを決め、表にするとカードの効果が発動し、他のカードが除去されたり、場所が変わったり、得点を獲得したりする。
今回は生き残ることで勝利点を獲得できるカードや、盤面を操作するカードに新しい効果をもつものが加わり、プロモカード《将軍》も入って新しいプレイ感を生み出し、プレイの幅を広げることができる。
内容物:協力者カード 60枚、早見表カード 6枚、勝利点トークン 63個 、親タイル 1枚、解決順タイル 1枚 、買収トークン 5個、ルール説明書 1冊、交叉の書 1枚(※カードサイズ:60mm×112mm)