カテゴリー: ら行
ラトリア(Latria)
最多勢力のトップになれるか 一斉にカードを出して、最多勢力の最高カードになることを目指すカードゲーム。どんでん返しのカードがいつ出てくるかに注意だ。 場札を1枚めくり、各自が手札から1枚選んで出し、一斉にオープン。カードには「太陽」「月」「北極星」の3勢力があり、勢力ごとに出されたカード(場札も含む…
ルイナス(Ruinous)
なくなっていくボード 廃墟となった「霊都」を周回してカードを集め、勝利点を競うゲーム。ゲームの背景設定にこだわるBakaFire Partyの第4作である。ダイスを使用するが、振るのではなく、カードを使って出目を変え、狙ったマスにたどり着いたり、ほかのプレイヤーを攻撃したりする。運に左右されないダイ…
ローリング・ジャパン(Rolling Japan)
日本全国で辻褄合わせ ダイスの出目を日本地図に書き込んでいって、できるだけ多くのマスを埋めるゲーム。「隣接するマスの数字は±1以内」というシンプルかつ厳しいルールによって、あちら立てればこちら立たずで悶絶する。OKAZU Brandが2014年秋のシュピールとゲームマーケットで発表した作品。 各自1…
履歴書(CV)
波瀾万丈の人生ゲーム タイトルは「カリキュラム・ヴィタイ(curriculum vitae)」の略で、履歴書の意味で世界共通で使われている言葉だ。経歴の欄に書き込まれるであろう学歴、職歴、それに資格、趣味、家族などをこのゲームで決めていこう。ダイスの出目でカードを集めるポーランドの人生ゲームだ。 場…
レミング(Lemminge)
インコースは通らせない 崖に向かって、2匹のレミングをほかより先にゴールさせるレースゲーム。近年注目のデザイナー、S.ブリースデールの作品で、クリエイティブなプレイが楽しめる。 手番にはカードを場に出して、自分のレミングのどちらかを進める。曲がりくねったコースは山地、湖、砂漠など5種類の地形があり、…
レグロス(Leg Los!)
16枚並んだお題から、どの絵を表現しているか棒と円盤だけで当ててもらうクイズゲーム。作者のロッシは『アルケミスト』や『大勝負』などの作品で知られるが、クイズゲームも同じツォッホ社から『シュナップス』というゲームを発表している。制限時間以内にたくさん当ててもらうところが共通で、いかに情報を手早く出して…
リヒャルト・リッターシュラーク(Richard Ritterschlag)
そう簡単に活躍させない 騎士見習いのリッターシュラーク君が、お姫様を助けたりドラゴンを倒したりするクエストをこなして一人前になることを目指すタイル配置ゲーム。2014年のドイツ年間キッズゲーム大賞にノミネートされた。 騎士のクエストはドラゴンを退治する、お姫様を助ける、盗賊を捕まえる、宝を見つける、…
ロココの仕立屋(Rokoko)
美しい衣装を着てもらう フランス・ルイ15世の治世に、上流階級のために布を仕入れて豪華な衣装を製作するボードゲーム。華やかな宮廷の裏側で行われている地道な作業に焦点を当てた、変わったテーマの作品である。2014年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネートされている。 手番には、手札から従業員カー…
理想の納豆(Ideal Natto)
たまごと、キムチ 自分の好みのトッピングを入れてかき混ぜ、美味しい納豆を作るカードゲーム。ボードゲームイベント「盤博」メンバーが、ゲームマーケット2014春に発表した。全国納豆協同組合連合会の公認を得ており、納豆パックのようなパッケージに入っている。 はじめに配られるのが「好みカード」。のり、たまご…
ラコタ(Lakota)
うっかりを誘う 丸い盤の上に棒を置いていって、手持ちの棒を早くなくすことを目指すボードゲーム。ポルトガルのメーカーから2004年に発売された『タッソ(Tasso)』のドイツ語版で、作者はフランス人。驚くほどシンプルなゲームだが、観察力と、手先の器用さの両方が問われる。 手番には、手持ちの棒を1本、寝…