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2001年ゲームの旅;マイベスト

テンデイズラジオのフォロー5回目。2001年は、ドイツ年間ゲーム大賞が前年の『トーレス』のようなフリークゲームから方針転換して、『カルカソンヌ』に大賞を与え、ファミリーをターゲットにしたライトゲーム路線が始まった年である。その『カルカソンヌ』は2000年秋の発売であるが、ドイツゲーム年度(前年の夏か…

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言語依存のないゲームの日本語版

ホビージャパンの日本語版ラインナップに、言語依存のないゲームが含まれている。アイコンで理解できる『エンデバー』、クニツィアの『サムライカードゲーム』『砂漠を越えて』『インジーニアス』など。来月アークライトが発売する予定の『電力会社』もそうだ。 これまで日本語版といえば、『サンファン』や『アグリコラ』…

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トリックテイキングゲーム:マイベスト

テンデイズラジオのフォローの4回目。オリジナルは増えすぎたゲームの整理が目的だが、私の場合は、自分が持っているゲームの中から、ジャンル別にベストゲームを選ぶことで、記憶の奥底に埋もれているゲームに光をあてる機会にしている。 第6回の「原作ありゲーム」は『大聖堂』『ボトルインプ』『ジキルとハイド』『パ…

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iPhone/iPadアプリのボードゲーム

iPad用スモールワールド日本語版がで発売された。現物を買えば7,350円で、人がいないと遊べないものが、わずか800円で、1人でも遊べるとあっては、プレイ人口もぐんと増えるのではないかと思う。 そんなわけで現在iPhoneやiPadで遊べるボードゲーム・カードゲームをまとめてみた(テーマが変わった…

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テンデイズラジオに出演

週末に所用で上京し、ついでにタナカマさんと会うことになる。タナカマさんとは今月のはじめに上京したときニアミスだった。ヤフオクの常連gccw1800ことジョーヤマさん宅に行くということで、月島の待ち合わせ。 17時から23時まで6時間、ゲームもせずにおしゃべりばかり。その間にもんじゃ焼きを食べに行った…

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ボードゲームdeワールドカップ

2010年ワールドカップ・南アフリカ大会の決勝トーナメント出場国が全て決定した。そこで世間の盛り上がりに便乗して、出場国にちなんだボードゲームをピックアップ。私は試合をほとんど見ていなかったが、ボードゲームを探しているうちに出場国のことに興味をもつことができた。これを機会に遊んでみたい。 まずは全出…

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エッセンのベストフリークゲーム

昨年の10月にドイツで開かれたエッセン国際ゲーム祭では、例年にも増してたくさんの話題作が発売された。そこで、フリークゲーム・ストラテジーゲームと呼ばれるものに絞り、その後に公表された数々の人気投票の順位を総合してみた。これで欧米のボードゲーム愛好者の嗜好を見て取ることができる。 調べたものは以下の5…

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コミュニケーションゲーム:マイベスト

コミュニケーションゲームは、私の最も大好きなジャンルである。なので、ノミネートを絞り込むのも、ベストを決めるのも候補が多すぎてたいへん難しい。でも、ここでは悩んだ軌跡を記しておこうと思う。 コミュニケーションは、対人のボードゲームに不可欠の要素で、たとえアブストラクトゲームでも皆無ではない。そのため…

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ミヒャエル・シャハト:マイベスト

テンデイズラジオのフォローの続き。第2回の三人用、第3回の六人用については私の中でそういう枠組みがなかったり、候補が少なすぎたりしてパス。三人専用なら『百科審議官』が好きで、六人専用は思いつかないが六人くらいいれば何かパーティゲームをやればいいのではないかと思う。 というわけで第4回のミヒャエル・シ…

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二人用ゲーム:マイベスト

テンデイズラジオをフォローしてマイベストを考える試み。まずは二人用ゲームから。 うちには20タイトルほどあるが、妻と遊ぶ機会が少ないせいでほとんど稼動していない。さらに自宅ゲーム会ならば2人しか集まらないと不成立になりがちので、実は今最も整理したいジャンルである。 私のノミネートは、『メディチ対スト…