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キングダム(Kingdom)

弱くても諦めないで ファンタジー世界を回りながら武器や防具を揃え、魔王を退治する冒険カードゲーム。1月20日に発売された『ゲームリンク』第2号の付録である。前号の付録となった川崎晋氏の『マーチャント・ギルド』と同様、単体で販売されていてもおかしくない完成度の高さである。 今回のデザイナーは『ゲームリ…

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電子だるまさんゲーム(Electric Dharmasan Game)

シビアなだるまセンサー 機械が「だるまさんころんだ」という間に、だるまを積み上げるアクションゲーム。だるまには電子の目(赤外線センサー)がついていて、「だるまさんころんだ」と言っている間だけセンサーが解除される。その間にすばやく積み上げなければならない。集中力が要求される。 スイッチを押してだるまさ…

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バスストップ(Busstop)

通勤バスに宇宙人が乗り込んで 上手にカードを出して、たくさんのお客さんを自分のバスに乗せるカードゲーム。『トラッカーズ』に続く藤原快氏の第2弾である。大型自動車のデザイン会社であるアトラデザインは昨年に解散しており、代わってボードゲームデザインのピグフォンで制作しカードゲーム印刷の萬印堂が販売してい…

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マーチャント・ギルド(Merchant Guild)

勝利への建物選択 今月に創刊されたばかりのボードゲーム情報誌『ゲームリンク』の付録となった川崎晋氏の新作。付録と侮ってはいけない。打ち抜きのチップとカード、美しいボード、そして作り込まれたゲームシステムは単体で売られていてもおかしくない。 資源を集めて建物を建て、その特殊効果でさらに建物を建てるオー…

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カルタッチョベースボール(Kartacio Baseball)

>攻守同時の妙 今年になって発売された2人用のライトなカードゲームシリーズ。いずれもスポーツをテーマにしており、余計な要素を削ぎ落としてテンポのよさを生み出している。 スポーツをテーマにしたボードゲームはデザインが難しいという。スポーツがもつスピード感やテンポが、ボードゲームではどうしても損なわれて…

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スリーセブン(Gamble 7: Three Seven)

補充でバッティング ブラフも交えて手札にある「7」のカードの数を競うゲーム。これも今年のゲームマーケットでカワサキさんが発売したギャンブルゲーム集のひとつ。タイトル通り7つのゲームが入っているが、いずれもニヤリとさせられる仕掛けがあって素晴らしい。きっとアメリカやドイツでもウケるだろう。 始めに参加…

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ビットイーン・ベット(Gamble 7: Between Bet)

ぴったりの快感 場に並んだカードの数字を見て、中間になるようチップを張るゲーム。今年のゲームマーケットでカワサキさんが発売したギャンブルゲーム集のひとつだ。『いい線行きまSHOW!』にも通じるところがあって面白い。 場に並ぶカードは7枚。このうち4枚は伏せられている。3枚のカードを見て、競りを行う。…

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ハウラ(Hau La)

上へ上へ押すな押すな 『マングローブ』と並んで、今年のゲームマーケットの目玉となった賽苑の作品。スポンジ製のピースを自由に取り付けて、自分の色のタグが一番上になるようにするという、ほかに類を見ない異色の作品だ。 手持ちのピースは長さが3種類あり、全員同じものをもっているが使い順番は自由。長いピースは…

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クイズいいセン行きまSHOW!

自分で問題を作りたくなる ゲーム内容はこちら。ルール説明は1分以内でできるし、10人まで遊べるし、途中から入っても遊べるし、いつでもやめられるしと、人が集まってくる時間帯に重宝する。 いつも遊んでいるメンバーだと、オリジナルの問題を出題するのも楽しい。先日、都内の電車で「ずいぶんDSを出している人が…

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マングローブ(mangrove)

美しさの裏に細かい工夫 2009年のゲームマーケットで最も注目を集めたブースといえば、賽苑であろう。その人気は、メビウスママさんも驚きの様子で伝えている(メビウスママのひとりごと:ゲームマーケット 2009 その1)。瞬殺で売り切れてしまったので、お目にかかれなかった人もいるだろう。また来年、同じ作…