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ショッピングパニック(Shopping Panic)

1階は化粧品売り場って、世界共通? 制限時間内にデパートを回って買い物をするボードゲーム。ときどきぽっと出てくる限定商品を射止めつつ、お買い物リストに指示されたものを買い集める。 手番にはデパート内を移動してどこかの売り場に入り、そこで買い物をするのが基本。同じ階の移動、エスカレーターで上下1階まで…

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ノブナガ(Nobunaga)

信長に塩を送る カードドラフトで戦力を集め、NPCの信長と力比べをするカードゲーム。信長に配慮したカード選択をしないと負けてしまう。日本人になじみ深いテーマで、ひねりの効いたルールとスピーディな展開が楽しめる。 勢力カードは武田家、上杉家、毛利家、浅井・朝倉家、足利幕府、本願寺の6種類。場には人数+…

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キャット&チョコレート(Cat & Chocolate)

ネコとチョコレートでどうしろと? お化け屋敷に迷い込んだ人たちが、まったく役に立たなそうなアイテムを頓知で組み合わせ、難局を乗り切るコミュニケーションゲーム。作者の川口亮氏はグループSNEで活躍する秋口ぎぐる氏の本名。『ボードゲーム・ジャンクション』ではリプレイ記事を執筆している。 手札のアイテムは…

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アールエコリサイクル(R-ECO-RECYCLE)

だまし不法投棄 ドイツのメジャーメーカー、アミーゴ社から今年製品が発売された(『アールエコ』アミーゴから)カワサキさん。その発売を記念するような新作がゲームマーケットで発表された。ゴミカードを分別するというテーマを用いて、前作とはまったく別のブラフゲームに「リサイクル」した。 場には4つの処理場があ…

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テラフォーマー(Terraformers)

宇宙開拓にはまってらぁ カードの特殊効果をうまく使いこなすことで、惑星の環境を整え、優れた第2の地球を作り上げるゲーム。鋭いボードゲーム評論や『ドミニオンレシピ』で知られるてらしまさんの初作品となる。カードの組み合わせで展開が全く変わるのが魅力で、ゲームマーケットの体験卓では、繰り返し遊ぶ姿も見られ…

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レインボー(Rainbow)

虹の出しどころ 今回のゲームマーケットで運営団体に入ったグランペールは、一挙に3タイトルのカードゲームをリリースした。どれもよい出来だったが、特に面白かったのがこのゲームである。順番にカードを出し、強い順に場札を取って点数にするというだけのシンプルなゲームなのに、実際に遊んでみると、ルールを聞いたと…

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グリモワール(Grimoire)

腹の探りもわーる グリモワールとはフランス語で魔法の本のことである。このゲームでは、その名の通り小冊子にしおりをはさんで魔法を選び、勝利点につながる仲間や財宝を集める。画期的なギミックがしびれる。 最初に使える魔法は6つ。場札を交換できるもの、勝利点チップを得るもの、それを妨害するもの、誰かから奪う…

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ドナドナ(Dona Dona)

あーる晴れたーひーる下がりー♪ ウシ、ウマ、ヒツジ、ニワトリ、ブタ。動物たちが十把ひとからげで売りに出される。買わないと点数にならないが、買いすぎるとお金が足りなくて泣く泣く切り捨てないといけない。いくらで売るか、いくらなら買うか。 手番プレイヤーは袋から4枚のタイルを引き、いくらで売るかを提示する…

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ヒットマンガ(Hit Manga)

イマジネーションカルタとり 言葉は自分で想像するカルタ取りである。場に並んだカードには、いろんなテイストのマンガのひとコマ。ただし吹き出しは空白である。親は読み札を見て、絵に合うセリフを言う。ほかの人は読み札と同じ絵を場から探す。正解を取った人と、親が得点。 間違ったカードを取った人にペナルティはな…

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どうぶつしょうぎ(Let’s Catch the Lion!)

簡単には取らいおんぞう 小さい頃、祖父から将棋を教えてもらったのを憶えている。何度やっても勝つことができず、本を読んで穴熊など試してみたりした。そんなことを思い出しながら、長女と『どうぶつしょうぎ』を遊んだ。 『どうぶつしょうぎ』は昨年発売されて9ヶ月で17万個も売れたヒット作である。うちにあるもの…