カテゴリー: 国産
テラフォーマー(Terraformers)
宇宙開拓にはまってらぁ カードの特殊効果をうまく使いこなすことで、惑星の環境を整え、優れた第2の地球を作り上げるゲーム。鋭いボードゲーム評論や『ドミニオンレシピ』で知られるてらしまさんの初作品となる。カードの組み合わせで展開が全く変わるのが魅力で、ゲームマーケットの体験卓では、繰り返し遊ぶ姿も見られ…
レインボー(Rainbow)
虹の出しどころ 今回のゲームマーケットで運営団体に入ったグランペールは、一挙に3タイトルのカードゲームをリリースした。どれもよい出来だったが、特に面白かったのがこのゲームである。順番にカードを出し、強い順に場札を取って点数にするというだけのシンプルなゲームなのに、実際に遊んでみると、ルールを聞いたと…
グリモワール(Grimoire)
腹の探りもわーる グリモワールとはフランス語で魔法の本のことである。このゲームでは、その名の通り小冊子にしおりをはさんで魔法を選び、勝利点につながる仲間や財宝を集める。画期的なギミックがしびれる。 最初に使える魔法は6つ。場札を交換できるもの、勝利点チップを得るもの、それを妨害するもの、誰かから奪う…
ドナドナ(Dona Dona)
あーる晴れたーひーる下がりー♪ ウシ、ウマ、ヒツジ、ニワトリ、ブタ。動物たちが十把ひとからげで売りに出される。買わないと点数にならないが、買いすぎるとお金が足りなくて泣く泣く切り捨てないといけない。いくらで売るか、いくらなら買うか。 手番プレイヤーは袋から4枚のタイルを引き、いくらで売るかを提示する…
ヒットマンガ(Hit Manga)
イマジネーションカルタとり 言葉は自分で想像するカルタ取りである。場に並んだカードには、いろんなテイストのマンガのひとコマ。ただし吹き出しは空白である。親は読み札を見て、絵に合うセリフを言う。ほかの人は読み札と同じ絵を場から探す。正解を取った人と、親が得点。 間違ったカードを取った人にペナルティはな…
どうぶつしょうぎ(Let’s Catch the Lion!)
簡単には取らいおんぞう 小さい頃、祖父から将棋を教えてもらったのを憶えている。何度やっても勝つことができず、本を読んで穴熊など試してみたりした。そんなことを思い出しながら、長女と『どうぶつしょうぎ』を遊んだ。 『どうぶつしょうぎ』は昨年発売されて9ヶ月で17万個も売れたヒット作である。うちにあるもの…
ほんのきもちです(Only a Token of My Gratitude)
背徳の指ざわり 熨斗袋をもらって、目の前で中身を透かしたり、厚さを指で確かめるようなことをするのはタブーである。子供だってお年玉をもらってそんなことをすれば親に怒られるだろう。大人ななおさらできない。でも、気になる。中身はいくらなのだろうかと。そんなお行儀の悪い行為を堂々とやってしまうのがこのゲーム…
すしパニック!(Sushi Panic!)
寿司が吹っ飛ぶ カードをめくって指示された寿司を寿司ゲタに載せ、ぶっ飛んだら負けという至極シンプルなバランスゲーム。昨年秋にハナヤマから発売されたが、おもちゃ屋さんではあまり見かけない気がする。 寿司ゲタをカチャっとセットしてスタート。寿司ゲタの裏にはバネが仕掛けられており、ちょっとしたはずみで止め…
トップカーリング(Top Curling)
先攻で勝つ ボードゲーム愛好者にとって冬季オリンピックで面白い競技ナンバー1は、カーリングである。4年前のトリノの際、日本女子チームが大いに注目を集めたが、そのときに日本カーリング協会で発売されたのがこのゲーム。今年もカーリングが盛り上がっているのを見ているうちに遊びたくなった。 実際のカーリングで…
アイスクリームタワー(Icecream Tower)
セルフでお願いしまーす おいしそうなアイスクリームを、崩さないように積み上げるバランスゲーム。2009年にエポック社から発売された国産品である。 アイスの種類は定番のバニラやストロベリーから、粒入りのベリーストロベリーやチョコミント、変わったところではバナナミルクやマシュマロチョコなど16種類。プラ…