Posted in アンケート

ゲームマーケット2011秋新作評価アンケート、今日まで

先月2日から行なって参りました「ゲームマーケット2011秋新作評価アンケート」が、本日までとなっています。まだ投票がお済みでない方はご協力をお願いします。 対象は昨年11月27日のゲームマーケット2011秋で新発売となった国産オリジナルゲームです(ベータ版・物販なし・拡張・再版・伝統ゲームを除く)。…

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セブン・ドラゴン(Seven Dragons)

辰年の縁起物 辰年のボードゲームで、ドラゴンの登場するゲームをいくつか紹介したが、このゲームは5色の龍が出てくるという、なんともめでたいカードゲームである。辰年のはじめにプレイしたいものだ。 アメリカのルーニーラボが昨年リリースしたこのゲームは、ドラゴンが描かれたカードを並べて、自分の色のドラゴンを…

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新春ゲーム合宿

毎年お正月とお盆に行なっているゲーム合宿は、今年19回目を迎えることになった。大雪の中10人が集まり、温泉や鍋を楽しみながら明け方まで15時間、ボードゲームを堪能した。 ★ノボレ!(Climb!) 五指でカードの穴を押さえて山を登るカードゲーム。右手か左手か、どの指から登り始めるかで先の先を読みたく…

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ドロイド(Droids)

近年、ドイツに代わってフランスのゲームが注目を浴びている。フランスゲームらしいのは、多人数でワイワイ遊べるパーティーゲームと、考えれば考えるほど奥が深い完全情報公開ゲームである。どちらもルールはシンプルという点で共通するものの、相容れなさそうな2つのタイプが共存しているのが面白い。 立体的なロボット…

Posted in あ行 国産

アダムとイブ(Adam et Eve)

ボードゲームの禁断の果実 昨年のエントリー「既婚ボードゲーム愛好者」で、買い過ぎや仲間はずれで奥さんの不興を買う愛好者の姿を見た。この悩みに一縷の望みをもたらしてくれそうなゲームが登場した。東京・中野でフェティッシュなボードゲームを扱う異色のショップ、ドロッセルマイヤーズがプロデュースした「男女協力…

Posted in ゲーム賞

ドイツ・メンサ賞に『世界の七不思議』

IQテストで上位2%の成績優秀者のみが入会できる国際団体「メンサ」のドイツ支部は、3回目のドイツ・メンサ賞(MinD Spielepreis)を発表した。会員の投票の結果、『インジーニアス』『パンデミック』に続いて選ばれたのは『世界の七不思議(7 Wonders)』。0.1ポイント差でわずかに『ドミ…

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メビウスゲームズ、昨年の販売数1位は『ワードバスケット』

水道橋のボードゲーム専門店・卸のメビウスゲームズは、2011年の販売数トップ20を発表した。1位は2年連続で『ワードバスケット』、2位以下には『ニムト』『ごきぶりポーカー』『カルカソンヌ』と不動の常連が並んだ。 『ワードバスケット』は、早い者勝ちで言葉を言ってカードを出すリアルタイムしりとりカードゲ…

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辰年のボードゲーム

毎年お正月になると、干支にちなんだボードゲームを探したくなる。なかなか探せない年もあるが、辰年はドラゴンだから、枚挙にいとまがない。 そんな中、ヨーロッパ・ボードゲームコレクター協会のホームページにドラゴンが登場するゲームがまとめられているのを発見した。その数60タイトル以上。国内で一般発売されてい…

Posted in あ行 国産

エセ芸術家ニューヨークへ行く(Fake Artists go to New York)

心の目で描く 出来上がった絵は、まるで現代美術を見るかのようである。現代美術館でも、下に貼ってあるプレートを見ないと、何を描いたのか分からない絵が多い。その絵をみんな共同で描いているとしたら? そしてその中に1人だけ何を描いているのか分からない人がいるとしたら? 『ストレイシーフ』『藪の中』でゲーム…

Posted in エッセイ

レビューの書き出し

ドイツ語圏の新聞では、新刊の書評のようにボードゲームのレビューが掲載される。それだけボードゲームが一般的なものであるが、要約すればだいたい伝わる書籍と違って、遊んだことがない人に紹介するのは難しい。 叔母がスイス土産に、「新チューリヒ新聞(Neue Züricher Zeitung)のボー…