月: 2003年6月
ロッティ・カロッティ
Spielwieseによると、ウサギがどんどん消えていくシュールな子どもゲーム「ロッティカロッティ(Lotti Karotti)」の昨年の販売数が58万セット(うちドイツ分が38万)だったとのこと。これはラベンスバーガーの販売新記録。画像は0が一つ多いがどうしてだろう?
ワンピース、ドイツへ
ジャンプの人気マンガ「ワンピース」のバンダイによるカードゲームがドイツで発売される。ドイツ版のタイトルは「Koenig der Piraten(海賊の王様)」。発売元はマジックなども取り扱っているアミーゴ社。バンダイは「さまよえるオランダ人(Der fliegende Holländer…
カタンカードゲーム拡張、新版発売
コスモス社は、カタンの開拓者カードゲームを拡張版と共に再販することを明らかにしました。従来の5セットに「バーバリアンと交易王(Barbaren und Handelsherren)」を加えた6セットを、3セットずつに2組にし、新たに「戦士と商人」「魔術師と研究者」というタイトルで発売します。7月7日…
ランドルフからグレンへ
「バルーンカップ」で一躍ドイツにも名前を知り渡らせたアメリカ人の作者ステファン・グレンがあのシド・サクソンにインタビューをしていた記録を発見。シド・サクソンのファンサイトより。いくばくかの薫陶を受けた模様。
ザラヘムラの開拓者、詳細が明らかに
Terminal City Gamersは、ハイ・ソサエティーと共にアメリカから発売されるザラヘムラの開拓者(The Settlers of Zarahemla)のメーカーのユーバープレイ(Uberplay)社による情報を明らかにしました。ボードは通常のカタンと同じ3−4−5−4−3の並びが印刷され…
年間ゲーム大賞、アンケート結果発表
ドイツのゲームファンサイト、H@LL9000はノミネート作品発表時から行っていたアンケートの結果を発表しました。115人の参加者の中、「アメン・ラー」を支持する声が非常に高く、最終ノミネート作品の選出に納得がいかないドイツのゲーム愛好家の姿が浮きぼりとなりました。(H@LL9000) 〈ノミネート作…
年間ゲーム大賞2003、最終ノミネート発表
ドイツ年間ゲーム大賞選考委員会は5日、今年のゲーム大賞の最終ノミネート作品を発表しました。従来この賞には新しいトレンドを創造していくという役割がありましたが、ゲーマーズ・ゲームが少なくなっている昨今、ルールが簡単というだけではもはやトレンドになりません。これまでにないシステムをもつオリジナリティの高…
ハイソサエティ新版、8月中旬に登場
Terminal City Gamersは、クニツィアの傑作カードゲーム「ハイ・ソサエティ」の新版について、ユーバープレイ(Uberplay)社のリリース情報をレポートしました。1995年にラベンスバーガーから発売され、現在では絶版になっていますがオークションなどで人気のアイテムです。3〜5人用、プ…
最終ノミネート?
1999年(「ティカル」)から始まったドイツ年間ゲーム大賞の2段階選抜制度。「ノミネート」「最終ノミネート」と訳されるけれど、直訳では「セレクション」「ノミネート」…つまり「ノミネート」されるのはたったの3作品だけになったということ。「セレクション」でもロゴを入れる権利はあるようなので、実質「ノミ…
フェドゥッティの新作、オイロゲームズから
「あやつり人形」の作者ブルーノ・フェドゥッティはこの夏、オイロゲームズから新作「チャイナ・ムーン(China Moon)」を発表することを明らかにしました。3匹のカエルを操って蓮の花を集めるゲームです。作者によるとこのゲームは「ウサギとハリネズミ」から発想を得て作られたもので、10年以上もあたためて…