Q.67:あなたがもっているボードゲームの日本語版が発売された。どうする?(2012年12月)
A.買い換える 45票(16%) | |
B.買い換えない 84票(30%) | |
C.モノによる 148票(54%) |
新作が発売された→品切れになる前に!と喜び勇んで買った→遊ばないでいるうちに日本語版が出た、という流れはボードゲーム愛好者なら1度ならずあるもの。かといって日本語版が出るかもしれないからと買わないでいるといつまで経っても日本語版が出ません。それもそのはず、売れ行きが好調なものを日本語版にするのですから、輸入版を買う人がそこそこいなければ日本語版は出ないわけです。輸入版を買わないと日本語版が出ない、輸入版を買えば日本語版が出るというこのジレンマを「日本語版のジレンマ」と名付けようかと思います。
先月のアンケートでは、このように輸入版をもっているのに日本語版が発売された場合どうするかを尋ねました。モノによるという至極真っ当な回答が半数以上でしたが、残りは買い換えない人が買い換える人を2倍近いパーセンテージで上回りました。確かに、カードにテキストぎっしりというボードゲームでない限り、プレイしやすさが変わるわけではないですものね。その点で、後から出る日本語版は、ボードゲーム愛好者以外に向けて発信されるものなのでしょう。後から出たフリークゲームの日本語版があまり売れない理由もここにありそうです。
今月の提案(誰に?)
・フリークゲームの日本語版を出すなら皆が買う前に
・パーティーゲームの日本語版を出すなら売れ行きを見てから
1月のアンケートは年末年始のプレイ状況です。普段ボードゲームをしない人と遊んだか、遊んだとすればトランプや双六といった一般的なものか、このサイトで取り上げている知る人ぞ知るものか、一番近いものをお答え下さい。