数寄ゲームズは11月15日、『アルデバランデュエル(Aldebaran Duel)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:V.スヒィ、イラスト:J.B.ムルコ、1~2人用、12歳以上、60~90分、6600円(税込)。
『エヴァキュエーション』『ウッドクラフト』『プラハ 王国の首都』などをデザインしてきたスヒィの作品で、ディノ・トイズ(チェコ)から2023年に発売された。宇宙艦隊を率いて新たな惑星系の覇権を競う2人用エンジンビルド。
手番にはカードを場から取るか、手札のカードをコストを支払ってプレイする。コストは『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』式で必要な資源アイコンのある手札を捨てる仕組み。カードには資源を生み出す生産ステーション、軍事・外交・貿易トラックを進めるスペースシャトル、入植と組み合わせて得点を生み出す惑星、入植が終わった惑星に置いてボーナスをもたらす植民船がある。
両プレイヤーがパスしたらラウンド終了で、コストが揃えば科学カードを出して特殊能力が得られ、軍事・外交・貿易トラックの差分で影響力ボードから得点が入る。3ラウンドでゲーム終了。
手札のどれをプレイしてどれを捨てるか、また手札上限がある中で相手の出方を見て取るかプレイするか考えなければならない。新天地により機能的な文明を築くのはどちらだろうか? ソロ用ルールあり。