Engamesは11月28日、『トリオ(Trio)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:宮野華也、イラスト:L.ミショー、3~6人用、8歳以上、15分、1980円。ゲームマーケット2024秋にて先行販売される。
手札と場札から同じ数字のカードを3枚集めるカードゲーム。Mob+がゲームマーケット2021秋に発表した『ナナ』を、カクテルゲームズ(フランス)がリメイクし、逆輸入で日本語版になった。フランス年間ゲーム大賞を受賞し、ドイツ年間ゲーム大賞推薦リストに選ばれている。
手番には、自分の手札か、他プレイヤーの手札か、場札から1枚ずつカードを出す。手札は昇順に並べられており、一番小さい数字か一番大きい数字しか出せない。場札は裏向きになっているところからめくる。こうして3回連続で同じ数字を出せればゲット。3セットか、足し引きして7になる2セットか、7の1セットをゲットすれば勝利となる。
どこにどの数字があるかを記憶していくゲームであるが、他プレイヤーの発言から推理し、読み合う楽しさもある。『ナナ』からの変更点としては、メキシコ「死者の日」をモチーフにしたイラストに変わったほか、勝利条件が難易度に応じて2つとなり、チーム戦の新ルールが加わっている。