クロックワイズ・ワークスは11月22日、『ルドフィール(Ludoviel)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:A.マイヤー&M.ヘルミヒ&T.ギムラー&H.コマレル&F.フリーゼ、グラフィック&レイアウト:別府さい、1~12人用、10歳以上、30~45分、3300円(税込)。ゲームマーケット2024秋で先行販売される。
「布袋を含む」「手番順が時計回りでない」などボードゲームの特徴が書かれた119枚のカードを使ったマニア向けボードクイズゲーム。オリジナルはビーウィッチトシュピーレ(ドイツ)から2003年に発売された。
カードに当てはまるボードゲームを挙げていくが、カードが増えるにつれて難易度が急激に上がっていく。基本的にボードゲームを数百タイトル単位で遊んでいる人がターゲットだが、ボードゲームに詳しくても、思いつくかどうかの勝負もある。
20年前からのトレンドの変化を反映させ、約半数のカードを差し替え。オリジナル版未収録を含む10種類のルールが入っている。また、ビギナーにも遊びやすいカードにマークをつけてあるので難易度を調整可能となっている。
このたびの日本語版は、ヒゲボドこと若原氏がF.フリーゼのゲームのみを遊ぶゲーム会「みどりの会」で『ルドフィール』をプレイしたのが始まり。昨年のエッセン・シュピールで2Fシュピーレの編集者H.クロプケ氏と知り合い、デザイナーの許諾を取りまとめてもらったという。若原氏が代表となったクロックワイズ・ワークスとしては初出展。
ゆこるで遊んだゲムマ新作⑤『ルドフィール(Ludoviel / Clockwise Works)』メカニクス・テーマ・コンポーネントなどのカードに合うボードゲーム名を言ってタイマーを渡す「ホットポテト」と、1枚ずつ増やしてダウトをかけられたとき言えなかったらアウトの「ルドフィール」。緊張すると出てこない pic.twitter.com/ukRESdooEq
— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) November 28, 2024