ホビージャパンは11月下旬、架空世界の都市建設カードゲーム『ユークロニア(Uchronia)』を日本語版で発売する。2〜5人用、14歳以上、45〜60分、3570円。
『イノベーション』のカール・チャデクがデザインし、今年のエッセン・ボードゲームメッセでフランスのイエロ社から発売される最新作。同氏がデザインした『ローマに栄光あれ(Glory to Rome)』のセルフリメイク作品である。
驚異の都、ユークロニア。恐竜はいまだ絶滅せず、遺跡の寺院の柱は住人達の誇りを示すかのように高くそびえ立っている。探検家や商人が財宝を求めて遠くへ旅立ち、労働者や恐竜は建築家の指示のもと、ジャングルの真ん中に偉大なるユークロニアを建築している。
プレイヤーは、とある貴族の家の当主となり、ほかの一族と争い、新たな建物を建造して、勢力を競う。アクションや資源を消費し、建物を建設し、得点にする。勝利のために求められるのは、徹底したアクション数や手札枚数、資源の数などのリソース管理と、建築した建物の効果を効率よく利用する判断力だ。
12月25日追記:ホビージャパンより1月下旬に発売延期が発表されました。