mandalaJ.jpgホビージャパンは11月中旬、2人専用カードゲーム『マンダラ』日本語版を発売する。ゲームデザイン・T.ベンジャミン&B.ギルバート、イラスト・K.フランツ、2人用、7歳以上、20分、3000円(税別)。

ルックアウトシュピーレ(ドイツ)が今年発売した作品。2人用ゲームシリーズにも力を入れている同社の『アグリコラ:牧場の動物たち』『ル・アーブル:内陸港』『カヴェルナ:洞窟対決』『パッチワーク』『路面電車』などに続く新作だ。輪廻がテーマで、布製のプレイマットに描かれた2つの曼荼羅に配置して、価値の高いカードを集める。

ゲームのはじめには、どのカードが価値が高いかは分からない。手札を6枚ずつと、勝利点の山札(「器」)に2枚ずつもつ。カードはルールにしたがって中央(「曼荼羅」)か自分側の場札(「川」)に置く。「曼荼羅」に置けばカードが補充でき、「川」に置けば「曼荼羅」の支配を強められる。

1つの「曼荼羅」に6色集まったら完成で、「川」に置いたカード枚数によって交互に中央の色を取り、「川」と「器」に加える。山札がなくなるか、「川」が6色揃うとゲーム終了で、「器」のカードを、「川」の色の組み合わせによって得点化し、合計の多いほうが勝つ。

3つのカード置き場が絡み合い、秘術のように奥が深いカードゲームだ。

内容物:布製のプレイマット1枚、カード110枚、ルールシート

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100円ショップのダイソーで取り扱われている「ケースandケース」が、ボードゲーム愛好者の間で人気となっている。品切れで買えなかった、注文して取り寄せてもらったという声も相次いでおり、入手のために東奔西走しているような状況だ。

商品は2分割と4分割があり、18cm×8.5cm×2.5cmのケースの中に小さいケースが入っている。小物が多いボードゲームは、種類別にジップ袋に入れて収納するのが一般的だが、出し入れの手間がかかる。これに対し、「ケースandケース」は蓋を開ければそのまま使えるので手間がかからず、見た目にもきれいというのが人気の理由らしい。

『カタン』のようにプレイヤーカラーに分かれている小物は、プレイヤーごとに1つのケースに入れておけば、ケースごと各プレイヤーに配ればすぐにゲームを始められる。遊び終わった後に各自が自分の分をケースにしまえば、片付けの手間が省かれるだけでなく、紛失も防げるだろう。

これまでも「ピルケース」が使われていたが、飲み薬と比べてボードゲームの小物は大きいため、パーティションが小さくて入らないという欠点があった。「ケースinケース」はアクセサリー、ヘアピン、サプリメントなどの用途を想定しているため、この欠点も解消されている。

お近くのお店になければ取り寄せ注文も可能。

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undo1J.jpgホビージャパンは11月中旬、『アンドゥ―新たな運命の織り手(Undo)』シリーズ3タイトル「桜祭り(Das Kirschblütenfest / Cherry Blossom Festival)」、「路地裏の血(Undo: Blut im Rinnstein / Blood in the Gutter)」、「過去からの呪い(Fluch aus der Vergangenheit / Curse from the Past)」の日本語版を発売する。ゲームデザイン・L.ザッハ&M.パルム、イラスト・L.フレーリッヒ&L.レンツ、2~6人用、10歳以上、45~90分、各1800円。

タイムトラベルで事象を改変して、死すべき運命をやり直し(アンドゥ)、過去の殺人事件を防ぐ協力型のストーリーテリングゲーム。デザインは『悪魔城への馬車』の2人が担当している。オリジナルはペガサスシュピーレ(ドイツ)が今春発表した。マニュアルがなく、最初のカードから読んでいくことでゲームを始められる。

undo2J.jpgゲームは殺人現場からスタートする。そこにある情報を読んだら、事件の○分前、○時間前、○年前といったタイムトラベルの行き先を選ぶ。行き先のカードを読み、三択で選んでカードを取ると、事件を回避できる可能性が得点で指示される。移動のたびに時間カードがなくなっていき、最後に獲得したカードの得点で成績を決める。次のゲームは、よりよい成績を目指して再チャレンジすることになるだろう。

第1作『アンドゥ-新たな運命の織り手:桜祭り』は2000年、日本の岡山が舞台。自宅の居間に力なく横たわる、古風な青い背広を着た60代の男。そばには割れたグラスワインと車いすの女性の写真。そして机の上には数本の桜の枝が ――なぜ彼は死ななければならなかったのか?

undo3J.jpg第2作『アンドゥ-新たな運命の織り手:路地裏の血』は1929年、アメリカ・シカゴが舞台。汚れた通りの行き止まりで敷石の上に力なく横たわる20代の男。血まみれになった白いシャツと胸と背中に穿たれた弾痕。右手には緩められたネクタイ、そして左手にはテディベア......いったい彼に何が起きたのだろうか?

第3作『アンドゥ-新たな運命の織り手:過去からの呪い』は1994年、ドイツ・ベルリンが舞台。ホテルの五階から手すりをこえて落ちていく一人の老女。目に浮かぶのは恐怖ではなく、今起きたことへの苦悩。手にした金髪の房を見て愛しそうに微笑みながら彼女は地面に衝突し、最期の一呼吸が、冷たい空気の中で小さな白煙となった。彼女に何が起きたというのだろうか?

過去をたどり、時間の流れを改変し、悲惨な死を回避するため、ストーリーに散りばめられたヒントを読み取り、みんなで知恵を出し合って推理しよう。

内容物(各商品共通):大カード25枚、小カード60枚

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