『オーシャンズ エヴォリューション海洋篇』日本語版、3月24日発売
アークライトゲームズは3月24日、『オーシャンズ ~エヴォリューション海洋篇~(Oceans)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:N.ベントリー&D.クラプチェット&B.ゴールドマン&B.オニール、イラスト:G.ドゥコス&C.ハミルトン、2~6人用、12歳以上、60~90分、7480円(税込)。拡張セットではなく、単体で遊ぶことができる。
オリジナルはノーススターゲームズ(アメリカ)から2020年に発売された作品。『エヴォリューション(2014年)』の舞台を海に移したもので、新種の海洋生物を創造し、過酷な環境の中で繁栄させることを目指すエンジンビルドゲームだ。
特徴カードを使って新たな動物種を創造したり、既存の動物種に新たな特徴を追加したりする。多種多様な方法で餌を摂れるようにしたり、身を守るように進化させたりすることで、老化や他生物に襲われて絶滅しない動物種を作ろう。25枚から毎回2枚だけ使うシナリオカードによってもゲームの戦略が変わる。
ゲーム後半になると「カンブリア爆発」が起こり生存競争は激化。付与できる特徴もより強力なものになるが、その分老化のスピードが速くなり、動物種が絶滅する可能性が高まる。絶滅を回避し、弱肉強食の世界を制して、動物種をより多く増やしたプレイヤーが勝利する。
前作同様、最新の古生物学の研究成果を反映し、さらにアーティスティックなイラストがよりゲームの雰囲気を引き立てる。また5~6人で遊べる拡張セットと全てがキラ仕様のプロモーションカードセットが付属する。
内容物:ルール説明書 1冊、リファレンスガイド 1冊、個体トークン 200個(4色)、動物種ボード 24枚、サンゴ礁ボード 1つ(組み立て必要)、海洋ボード 1つ(組み立て必要)、シナリオカード 25枚、通常特徴カード 120枚、深海特徴カード 89枚、《カンブリア爆発》カード 1枚、ついたて 4枚、予備袋 1つ、ボーナス得点トークン 4個、組み立て指示/選択ルールシート 1枚、通常特徴一覧/早見シート 2枚/【5~6人拡張】拡張ルールシート 1枚、個体トークン 40個(2色)、動物種ボード 10枚、ついたて 2枚、ボーナス得点トークン 2個/【プロモカード】深海特徴カード 10枚、シナリオカード 15枚(カードサイズ:63mm×88mm、63mm×41mm)
『HUNTER×HUNTER 軍儀』、1日足らずで予約完売
ユニバーサルミュージックは14日、コミック『HUNTER×HUNTER』に登場する2人用ゲーム『軍儀』の予約受付を開始した。予約期間は5月8日までとされていたが、申込が殺到し1日足らずで完売となった。現在のところ、追加販売の情報は出ていない。
『HUNTER×HUNTER』は冨樫義博氏による少年まんがで、1998年から週刊少年ジャンプで連載し(現在は休載中)、1999年と2011年にはテレビアニメシリーズにもなっている。『軍儀』はその作中に登場する東ゴルトー共和国発祥の架空の盤上競技。プレイヤーはそれぞれ25個の駒を持ち、相手の「帥」(スイ:将棋の王に当たる)を追い詰める。
今回、作中の描写を元に駒や盤面、ルールを再現し、「駒は3個まで積める」「初期配置は自由」といった戦略性の高いルールのほか、簡易版のルールも用意した。白黒各25個のコマと軍儀盤、解説書が付いて4840円(税込)。実際に将棋で使われる駒置きや駒入れが付属する「ハイエンド版」は48400円(税込)。
予約サイトは14日の午前中にオープンしたが夜までには通常版もハイエンド版も受付完売。ツイッターでは予約できなかったことを残念がる声、プレミア価格での転売を心配する声、追加販売を期待する声などが上がっている。
2月17日追記:追加生産が決定し、後日受付が再開されることになった。
ユニバーサルミュージック:HUNTER×HUNTER「軍儀」