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昼夜逆転カードゲーム『デイ&ナイト』日本語版、3月25日発売

ジーピーは3月25日、カードゲーム『デイ&ナイト(Day & Night)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.メソテロ、イラスト・フィオーレ社、フィオーレ社、3~5人用、8歳以上、20分、1518円(税込)。

オリジナルはピアトニク社(オーストリア)から昨年発売された作品。昼と夜がころころ変わる中、勝ち目のあるカードを選択する同時プレイのカードゲーム。

全員手札から1枚カードを出して一斉にオープン。カードに時間マークがあると、中央の時間カードが昼から夜へ、夜から昼へと変わる。時間マークのあるカードが2枚出されれば時間カードは変わらない。

これを繰り返してラウンドが終了したら、最終的に時間カードが昼の面だったら、合計が最も大きいスート、夜の面だったら合計が最も小さいスートが勝ちスートとなり、各プレイヤーは勝ちスートの中から1枚を得点化する。これを繰り返して山札がなくなったとき、得点化したカードの星の数の合計で勝敗を決める。

カードの価値が一瞬で変化する中、時間マークが出てくるかどうか、他プレイヤーの状況も見極めて読まなければならない。ライトでタクティカルな作品だ。

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答えが半々になる質問は?『ピッタンコはんはん』3月31日発売

アークライトゲームズは3月31日、『ピッタンコはんはん』を発売する。ゲームデザイン:イエマ(アーカイブパラダイム)、アートディレクション・デザイン:TANSAN、3~9人用、6~99歳、5~10分、1320円(税込)。

今月発売された『ワードッチ』に続く「アークライトキャラメルシリーズ」第2弾。オリジナルはアーカイブパラダイムがゲームマーケット2019大阪で発表した『ひきわけしわけ』で、アークライト・ゲーム賞2021の優秀賞に選ばれている。『オストラコン』(ダヴィンチ出版、2004)、『みんなのイ~ブン』(テンデイズゲームズ、2012)に続く、みんなの答えが半々になるような質問を考えるゲーム。

親プレイヤーはお題カードを引いて、そのテーマで全員に2択の質問をする。「夕食が3日続けてカレーでも全然へいき?」回答を一斉にオープンして、答えが半々だったらポイント。これを繰り返して合計得点を競う。

質問が思いつかない人のために、質問例もカードに掲載。一般発売にあたって、カードにある全てのテーマや質問例を見直し、細かくバランスを調整した。回答の後の会話も弾む作品だ。

内容物:カード 56枚(※質問例112問、カードサイズ:63×88mm)、説明書 1枚