テンデイズゲームズは12月21日、『ファーストエンパイア(First Empires)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:E.B.ヴォーゲル、イラスト:J.フルーリー、2~5人用、14歳以上、30~60分、6600円(税込)。
『レス・アルカナ』のサンドキャッスルゲームズ(アメリカ)から今春発売された作品。デザイナーは『キタラ』のヴォーゲル。古代国家を発展させ、領土を広げ、都市を建設し、世界でもっとも優れた偉大な文明になることを目指す。
自分の手番にはスペシャルダイスを振り、剣の出目とミープルで領土を拡大していく。ダイス目と支配している地域のアイコンが一致していれば、5つのパラメーターを上げ、ダイスの個数、ダイスの振り直し回数、駒の数や移動力を増やすことができる。
規定ラウンドでゲーム終了となり、パラメーターの進度やボーナスカードの条件達成などによる勝利点で勝敗を決める。
状況や展開に応じて征服をするのか、発展させるのかを見極めなければならず、出目に応じた柔軟なプレイが求められる。華やかなアートワークや、ダブルレイヤーの個人ボード、駒入れなどコンポーネントも見どころ。