神経衰弱もダウトもスピードも『サルゴリラチンパンジー♪』12月17日発売
ブシロードメディアは12月17日、「TERIYAKI GAMES(テリヤキゲームズ)」のレーベルでカードゲーム『サルゴリラチンパンジー♪』を発売した。企画とデザイン・ザリガニワークス、2~5人用、4歳以上、5分、1100円(税込)。
今秋に発売された『ツッコミかるた 新装版』に続く第2弾。おなじみのあの歌をカジュアルなカードゲームにした。ポップなイラストが描かれたひょうたん型の変形カードを用い、神経衰弱、ダウト、スピードなどに似たルールで遊ぶ。
「サルゴリラチンパンジー衰弱」はカードを全て裏向きにして、サル→ゴリラ→チンパンジーの順にめくれればゲットでき、一番多く集めた人が勝つ。「うそつきウッキー!」は手札から「サル」「ゴリラ」「チンパンジー」と宣言しながらカードを裏向きに出していくが、嘘をついても良い。「ウッキー!」宣言があったら表にして、嘘だったらカードをすべて引き取る。そのほか「サル顔ポーカー」や2人用の「スピードモンキー」などいくつかのルールを収録する。
内容物:カード:サル10枚 ゴリラ10枚 チンパンジー10枚 にんげん2枚、チップ:バナナ16枚、ルールブック
©zariganiworks ©TERIYAKI GAMES
シベリアへの旅で手柄を立てる『ストロガノフ』日本語版、12月17日発売
ふるりん本舗は12月17日、『ストロガノフ(Stroganov)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.シュテディング、イラスト・M.ヤニック、1~4人用、12歳以上、90分、6600円(税込)。
16世紀、ロシア皇帝ツァーリの寵愛を得たストロガノフ家の一員となって、コサックの猟師たちにシベリアを開拓させるゲーム。シュテディング(『ハンザ・テウトニカ』『故宮』『ディ・シュタウファー』)がデザインし、今秋ゲームブルワー社(ベルギー)がキックスターターを経て製品化した。
春、夏、秋、冬を繰り返し、コサックたちはシベリアを探索し、狩りをして貴重な毛皮を得、砦を築く。4年間で皇帝の望みを叶え、力を維持し、ストロガノフ家の名をより輝かせよう。
手番には地形タイルにいるコサックコマを東へ進めた後、基本アクション(資源の獲得や交換など5種類)と、メインアクション(地形の獲得や皇帝の望みの獲得など5種類)を行う。これを春、夏、秋と3周行ったら冬になり、旗から馬を、物語から歌を獲得する。4年間が終わったら、達成した皇帝の望み、集めた地形セット、作った歌などが勝利点となり、合計を競う。
プレイヤーボードを裏返すとそれぞれ異なる特性でプレイでき、それぞれの戦略を取ることができる。仮想プレイヤーのイワンと戦うソロモード付き。