東京上野にボードゲームスペース「TRETÅR」9月1日オープン
東京・上野に9月1日、ボードゲームスペース「TRETÅR(トレートール)」がオープンする。JR上野駅徒歩3分、13:00~21:00、土日祝のみ。
「TRETÅR(トレートール)」とはスウェーデン語で「3杯目のおかわりのコーヒー」。スマホゲームアプリ開発などを行ってきた米良、鈴木、大川の各氏が共同店主となり、白とグレーを基調にした内装で、思わず3杯おかわりしてしまうほどゆったりとした時間を過ごせる空間をボードゲームで創造する。
現在14席(椅子の入荷待ちで10月から24席)で123種類のボードゲームが遊べる。料金は2時間1500円、1日最大2500円。10月末まではオープン記念として500円引きとなる。食べ物、アルコール類以外の飲み物は持ち込み自由だが、清涼飲料と、甘いもの好きの店主セレクトの珍しいお菓子を提供する予定。
オープン後はボードゲームの寄付割引、特典付き限定ショップカード、お菓子販売開始イベントを予定している。詳しくはX・Instagram・店舗ホームページにて。
最強のメンバーを狙え『クランズ・アンド・グローリー』日本語版、9月20日発売
メビウスゲームズは9月下旬、『クランズ・アンド・グローリー(Clans and Glory)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:G.ブボラ&L.コロヴィーニ、イラスト:M.メンツェル、2~4人用、10歳以上、20分、2400円(税込)。
コロヴィーニらイタリア人デザイナーコンビの作品で、今秋にフッフ(ドイツ)から発売される。大昔のスコットランドを舞台に、メンバーを集めてクラン(氏族)の栄光を競う。
中央にある集会所ボードに1枚ずつカードを置き、各プレイヤーにカードを配ってスタート。手番には、すでにあるカードの隣か向かいに、同じ色か同じ数字のカードをプレイし、その後に望むならばその集会所ボードに自分の色のチップを置くことができる。
チップがすでにある集会所ボードでも重ねておくことができ、誰かの手札がなくなったらゲーム終了。集会所ボードごとに、チップを先に置いた人から低い数字のカードを取っていき、獲得したカードの合計で勝敗を決める。
先にチップを置けば確実にカードを獲得できるが数字は低く、高いカードを狙って後でチップを置けば1枚も取れないかもしれない。カードとチップの配置の両方で駆け引きがある作品だ。