次々と変わる組み合わせ『カメさんのこうら』日本語版、9月30日発売
ジーピーは9月30日、『カメさんのこうら(Otti Panzerotti)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:V.チャーヴェス、2~4人用、3歳以上、20分、2530円(税込)。
『もぐらカンパニー』のチャーヴェスがデザインし、2005年にピアトニク社から発売された作品。今回のパッケージもピアトニク版に基づく。
3色のカメに取外し可能な3色のこうらがのっている。手番にはカードを1枚めくって、3匹のカメのいずれかと同じパターンの組み合わせだったら獲得し、違っていたら戻す。その後、こうらを好きなように交換して次の人へ。こうして先に規定枚数獲得したプレイヤーが勝者となる。
カメとこうらの組み合わせはたえず変わるため、覚えておくのは容易ではないが、こうらを自分が覚えているパターンに変えて、他の人が気付かなければ獲得できるだろう。小さいお子さんから遊べるが、ガチにもできるメモリーゲームだ。
発売20周年で金銀黒3色に『アルゴプラス』9月1日発売
学研プラスは本日、『アルゴ プラス』を発売する。ゲームデザイン:若杉栄二、2~4人用、6歳以上、20分、2200円(税込)。
2002年に発売され、『ダヴィンチコード』などのタイトルで海外版も制作。累計発行数180万部以上という推理ゲームをリメイク。白黒の2色から金銀黒の3色に増やし、ジョーカーも加えて難易度を上げた。
各自、配られたカードを昇順(同じ数字のときは黒<銀<金)に並べ、順番に他プレイヤーのカードを当てる。当たっていたらそのカードは公開され、当てた人は山札から引いたカードを自分のカードに伏せて加える。外れたら引いたカードは公開して加えなければならない。全て当てられた人は脱落し、最後まで残っていた人が勝者となる。
カードの色が増えたことで難易度が上がったほか、山札からジョーカーを引くと2回失敗するまで連続アタックできる大逆転ルール、従来ルール、新2人用ルールでも遊べる。
内容物:金銀黒カード(0〜11、各12枚)36枚、ジョーカー 4枚、『アルゴ プラス』ルールブック、『アルゴ ベーシック』ルールブック、収納ケースとスリーブ