色を覚えて3目並べ『クローク』日本語版、9月23日発売
カワダは9月23日、『クローク(Kloak:The Undercover Strategy Game)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:T.ワルシュ、2~4人用、7歳以上、30分、3278円(税込)。
オリジナルはルーゲームズ(オーストラリア)から2019年に発売された作品。『ゴブレット』(2000年)の要領でコマを隠したり移動したりしながら三目を揃える総木製コンポーネントのボードゲームだ。
手番にはコマを1個選んで隣接するスペースに移動させる。小さいコマは空いているスペースへ、大きいコマは空いているスペースか、小さいコマのあるスペースに移動できる。小さいコマのあるスペースに移動すると被せることができ、そのまま一緒に移動することもできる。小さいコマの色は4色あり、同色3個が一列揃ったと思ったら宣言してオープン。失敗すれば1回休みで、2回成功させたプレイヤーが勝者となる。
記憶だけでなく、先の先を読んだ駆け引きも求められる。
内容物:ボード 1枚、コマ(大)10個、、コマ(小)15個、収納袋 1つ、滑り止めシート 1枚、遊び方説明書 1冊
ショッピングモールでサバイバル『タイニーエピックゾンビーズ』日本語版、9月30日発売
サニーバードは9月30日、『タイニーエピックゾンビーズ(Tiny Epic Zombies)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.アルムス、イラスト:M.コインブラ&B.シュルマン、1~5人用、14歳以上、45分、3300円(税込)。先行販売での受付は本日まで。
オリジナルはゲームリンゲームズ(アメリカ)から2018年に発売された作品。2014年から始まりこれまで10タイトル発売されているタイニーエピックシリーズの第5弾に当たる。ショッピングモールでゾンビの襲撃をかいくぐって治療薬の材料を探し、逃げ遅れた人を助けて脱出することを目指す。
協力モードと対戦モードがあり、プレイヤーは人間またはゾンビとしてプレイする。人間プレイヤーは移動の後、ダイスでゾンビと戦ったり、部屋を探索したりする。探索で見つけたアイテムは実際にミープルに装備することができる。
ゾンビプレイヤーは全てのゾンビを操り、ミッション達成を阻止することが目的。規定数の人間を殺すか、ショッピングモールを埋め尽くせば勝利となる。
人間もゾンビももっているキャラクターカードには固有の能力があり、それをいかに駆使するかも勝敗のカギを握る。アメリカのB級映画のような展開が楽しめるゾンビゲームだ。