古代部族のドラフト&タブロービルド『メソス』日本語版、10月26日発売
テンデイズゲームズは10月26日、『メソス(MESOS)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:Y.カハナ&S.ルチアーニ、イラスト:K.アイトケン、2~5人用、10歳以上、30分、4950円(税込)。
クラニオ・クリエーションズ(イタリア)の今秋の新作で、デザインは『海鳴りのドラゴン』のカハナとルチアーニがあたった。古代における部族の長として部族民に仕事を与え、建物を建て、自分の部族の暮しを充実させるタブロービルドゲーム。
手番には空いているアクションスペースにトーテムを置いて、そこに指示された場と枚数でキャラクターや建物のカードをドラフトする。先に選べるスペースは獲得するカードが少なく、獲得するカードが多いスペースは後になるので選択肢が減る。またこれによって次のラウンドの手番順も決まる仕組み。
キャラクターは6種類でさまざまな効果を生み出し、建物はコストを払って獲得し得点と効果をもたらす。イベントカードが場に出ると、食料の支払いやキャラクターによる得点などが発生する。10ラウンドでゲームは終了し、名声ポイントの合計が多いプレイヤーが勝者。
カード効果はアイコン。複雑な効果がない分、コンボで得点を増やす道筋が見えやすく、それゆえドラフトも悩ましい作品だ。
横浜上大岡にボードゲームカフェ「にこ家」10月10日オープン
横浜・上大岡に10月10日、ボードゲームカフェ「にこ家」がオープンした。京急線・地下鉄上大岡駅徒歩7分、9:00〜21:00、火水休。
リフォームした古民家でアットホームな雰囲気のボードゲームカフェ。朝9時からオープンしているのも特徴で、最大で12時間遊べる。
席数は20、遊べるボードゲームは550種類。料金は平日1時間500円(最大3000円)、土日祝1時間600円(最大3500円)、いずれもワンドリンク制(午前中の来店でワンドリンク無料)。ホットドッグ、ホットサンド、ピザトースト、ハッシュドポテト、おにぎりなどを提供する。ボードゲーム、スリーブ、カードスタンド、トークントレイ、プレイマットなどの物販あり。販売だけの利用も可。
店主の蒲生祐介氏は、ボードゲームにハマっていくうちに所有数が増えるうちに、ボードゲームデみんなが笑顔になる場を提供したい、ボードゲームをもっと広めたいという想いが強くなり開店した。店名は訪れた方がにこにこ笑顔になれる、家のようにくつろげる場所になってほしいという思いから。
相席テーブルがあり、初心者向けの相席イベントを企画中。ほかにもマーダーミステリーや『スレイ・ザ・スパイア』を推していきたいという。