清涼飲料水会社マネージメント『ビバレッジ』クラウドファンディング開始
アソビションは15日、キックスターターにて『Beverage(ビバレッジ)』の製品化キャンペーンを開始した。ゲームデザイン:二階堂このみ、イラスト:美浦悠人、3~5人用、12歳以上、90分、7500円以上で9月頃に製品が送られる(国内送料500円)。7月9日まで。
オリジナルはゲームマーケット2019秋にKONOMISTから発表された同人作品。清涼飲料水会社のCEOとなって飲料を販売し、世界的なスポーツの祭典会場となるスタジアムに出資して知名度を競う。アートワークだけでなく、ルールも作り直し、5人までプレイできるようになった。
売上計画金額を入札し、入札額の少ない順に市場からあるだけの収入を得る。より多い収入を得たほうが知名度が上がるが、市場の資金が枯れるとバーストになってしまう。
この収入をもとにワーカープレイスメントで「株式の発行」「PR活動」「工事の改良」「スタジアムへの出資」「研修」のアクションを行う。株式配当の支払いや税金もある上に、ワーカーの増員にもお金がかかり、お金のマネージメント能力が問われる。スタジアムが完成したらゲーム終了で、スタジアムの建設にどれくらい貢献したかで最後の知名度を上げて勝敗を決める。
木駒に印刷されたワーカーコマ、市場のお金を入れる自動販売機のギミックなど、コンポーネントにもこだわった作品。ストレッチゴールも充実している。
Kickstarter: Beverage: Worker placement at its thirstiest
3月20日追記:魅力的なリワード作りが出来ていないという理由から、ブラッシュアップして再ローンチするため一旦キャンセルとなった。
6月19日追記:6月18日に再ローンチされた。
ビバレッジ(Beverage / Nikaido / Konomist+Asobition, 2024)
ビッドした金額が小さい順に箱(なくなり次第終了)から取って、ワーカープレイスメントでスタジアムを作る。追加資金は株で調達。名声が上がるほど税金が増え、株の配当支払もあって、人と金のシビアなマネージメントが求められる pic.twitter.com/Joh3tfKjVC— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) February 12, 2024
ボードゲームカフェ「コロコロ堂秋葉原店」3月17日オープン
東京・秋葉原に3月17日、ボードゲームカフェ「コロコロ堂秋葉原店」がオープンする。JR秋葉原駅徒歩5分(地下鉄岩本町駅徒歩1分)、平日13:00~23:00、土日祝10:00~23:00、月曜休。
2015年にオープンしたボードゲームカフェの2号店。上野・湯島にある1号店から南に1.5kmの秋葉原に位置する。40席で500種類のボードゲームが用意されており、1号店同様、スタッフがお勧めゲームの紹介やルール説明を丁寧に行う。飲食メニュー・物販も1号店と同じで、さまざまなイベントを企画していく。16日19時からは、オープン前夜祭が行われる。
料金は平日1時間400円(最大2000円)、土日祝1時間500円(最大2800円)でワンドリンク制。学割、ボードゲーム購入割あり。レンタルスペースは1卓4名まで平日3時間2400円(最大5500円)、土日祝3時間3900円(最大8400円)。
コロコロ堂秋葉原店
東京都千代田区神田須田町2-9-5柴田第一ビル1階/TEL:03-3518-5544