Posted in 海外ニュース

ドイツゲーム賞、投票始まる

ドイツで2番目に大規模なゲーム賞であるドイツゲーム賞(Deutscher Spiele Preis)のインターネット受付が5月1日から始まった。この賞は一般投票の得票数によって決められる純粋な人気投票で、ゲーマー好みの新作がランクインする。
投票はこちらから、ファミリーゲーム/大人用ゲームとして5タイトルまで、子どもゲームとして1タイトルまでのタイトルとメーカーを記入。投票者の情報として上から名前(Vorname)、名字(Nachname)、番地+町名(Straße)、市町村名(PLZ)、都道府県名(Ort)、国名(Land)、電話番号(Telefon)、Eメール(E-Mail-Adresse)を全て入力して送る(Absenden)ボタン。入力したアドレスに認証メールが送られてくるので、そこにあるリンクをクリックしてはじめて有効票となる。
対象となるのは昨年のエッセン今年のニュルンベルクで発表になった新作。〆切は7月末日で、時間はまだたっぷりあるからじっくり遊んでお気に入りのゲームを投票しよう。

Posted in 海外ニュース

フェデュッティのゲーム会、人気は『ズーロレット』と『テーベの東』

フランスのゲームデザイナー、B.フェデュッティ氏は知り合いを集めて「ルドパティック」というゲーム会を毎年開いている。13回目となる今年のレポートが、フェデュッティ氏のホームページで掲載された。
レポートによると、新作の中で一番多く遊ばれていた作品は『ズーロレット(Zooloretto、アバクス)』と『テーベの東(Jenseits von Theben、クイーンゲームズ)』、3番目に『コロッセウム(Colosseum)』だったという。またフェデュッティ自身のヒット作として『サッカーリグレット(Ligretto Football)』、『ベガス・ショーダウン(Vegas Showdown)』、そして『ヒーロースケープ(Heroscape)』を挙げている。
ゲームデザイナーも15名ほどが参加し、思い思いの試作品をテストプレイしあった。フランス人デザイナーにはフェデュッティ氏と仲のよいB.カタラ氏、S.ラジェ氏のほか近年ではL.モーブラン氏(『キャッシュ&ガンズ』)、S.ポーション氏(『イスファハン』)なども次々と新しいゲームを発表しており、このテストプレイからまた注目の新作が生まれそうだ。
このほか、各自5ユーロ紙幣をもってその番号を競う『紙幣ライアーズダイス』の大会や、屋外の広い場所で行う『キャッシュ&ガンズライブ』など、遊び心満載のイベントがいっぱい。参加者は思い思いに楽しんだようだ。
XIIIèmes Rencontres Ludopathiques Etourvy 20-22 avril 2007