『アルゴ』『トリンカ』DS版、本日発売
学研から発売され、販売数50万個を超えたカードゲーム『アルゴ』と、その後継作『トリンカ』のニンテンドーDS版が、TDKコアから本日発売になった。タイトルは「算数オリンピック委員会考案 数字で鍛える脳力トレーニング アルゴ&トリンカ」で定価3990円。
今回のDS版では、コンピュータ対戦、勝ち抜き戦、「詰めアルゴ」100問、4人までのダウンロードプレイが可能。DSならではの遊び方ができるようになっている。TDKコアのホームページでは、開発に携わったP.フランクル氏のコマーシャル映像も。
脳力ブームで次々とゲームソフトが発売されている中のひとつではあるが、『アルゴ』も『トリンカ』も、ゲームの魅力はオリジナルのカード版を使って実際に人と遊ぶことで十分に引き出される。相手の目線、息づかい、笑い……コミュニケーションの楽しさは、カード版にかなわないだろう。この2作品が楽しめたら、さらに『テンプラス』などへ。このソフトを通じて、アナログゲームを手に取る人が増えることを期待したい。
・Gamewatch: TDKコア、遊びながら数字に強くなるDS「数字で鍛える脳力トレーニング アルゴ&トリンカ」
・TDK KORE: 算数オリンピック委員会考案 数字で鍛える脳力トレーニング アルゴ&トリンカ
・Amazon.co.jp: 頭のよくなるゲームアルゴ(オリジナル版)
・Amazon.co.jp: トリンカ(オリジナル版)
日経夕刊にバネスト記事
日本経済新聞(5/17)の夕刊に、名古屋のゲームショップ、ゲームストアバネストが紹介されている。
記事の切り抜きはこちら。
記事のタイトルは「繁盛すれば世界が顧客 開いてみようネットショップ」。『ヴァイキング』と『クラウド9』を机の上に並べ、ノートパソコンに向かう中野店長の写真を掲載。記事には、1999年の店舗開店と同時に通販サイトを立ち上げ、3年後には「国内で三本の指に入る」アナログゲームのネットショップになったこと、さらに今年から安全性の高いネットショップ開業・運営支援サービスに移行したことが触れられている。
もちろんネットショップを開けば必ず繁盛するというわけではなく、ゲームストアバネストが国内で代表的なネットショップになったのはまず品揃えの豊富さによるところが大きいのだろうが、日本中に散らばるボードゲーム愛好者に取ってネット通販はもはや欠かせない。この流れが今後さらに加速すれば、通販サイトの充実度や安全性がお店の売り上げを左右することになるかもしれない。