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エッセンの入場者は4%減

エッセンで10月13?16日の4日間にわたって開催されたボードゲームメッセSpiel’05(コミックメッセ併設)の入場者数は144,000人で、昨年より5500人(4%)の減だった。

出展者数は昨年の24ヶ国690団体から30ヶ国723団体に増えて新記録をマークしたが、入場者は2003年の15万人をピークに頭打ちとなっている。そのため出展者1団体あたりの来場者数で見ると3年前から2割以上も減ったことになる(下表)。

出展者にとってエッセンの魅力は、もう1つのボードゲームイベント・ニュルンベルクおもちゃ見本市と比べて出展料が安価なことだ。それで世界のボードゲーム製作者たちをひきつけているが、その実閑古鳥が鳴いているブースも散見される。出展すればよいという時代から集客は実力次第という時代に移り変わっているようだ。

また、今年出展した遊宝洞の方のお話によれば、迷子になりそうな広大なホールのため、ブースが入口付近にあるか奥地にあるかで集客数がかなり変わるらしい。

【エッセンSPIELの入場者数と出展者数】

年 入場者数 出展者数 1出展者あたりの入場者数(四捨五入)

2002 148,000人 573団体 258人

2003 150,000人 612団体 245人

2004 149,500人 690団体 217人

2005 144,000人 723団体 199人

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アラカルト・カードゲーム賞2005に『ジャンボ』

Spielbox-onlineのフォーラムに書き込まれた情報によると今年のカードゲーム賞は、ジャンボ(Jambo)だったようだ。2人専用だが、年間ゲーム大賞ノミネート、ドイツゲーム賞入賞という実績からすれば順当といったところだろう。