マイクロソフトのPCゲームを移植『ズータイクーン』日本語版、9月28日発売
アークライトゲームズは9月28日、『ズータイクーン(Zoo Tycoon: The Board Game)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.デュア&S.ルターバッヒャー、イラスト:J.ターケラ他、1~4人用、13歳以上、120~180分、13750円(税込)。
マイクロソフトのPCゲームをもとにして、トレーサー(スイス)がキックスターターを経て製品化した動物園経営シミュレーションゲーム(デラックス版のコンポーネントは含まれない)。動物園の経営者となって最高の動物園作りに挑戦する。
1ラウンドは春、夏、秋、冬の4つのシーズンからなり、動物を迎え入れたり交換したりしながら、園内の環境を整えて、飼育する動物を繫殖させる。園内タイルを配置したり、注目マーカー(設備)を購入したりながら一定の動物種と条件を揃えることで、保護プロジェクトを完成させて、そこから勝利点を獲得する。
ラウンドが進むと飼育する動物も増え、スタッフを追加雇用したり、アクションを調整したりしなければならなくなる。建物の配置で「人気」「教育」「保護」を上昇させ、追加の勝利点と経費を増やそう。7年目の最終清算の後、最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となる。
35種類の動物は、グループや囲いの大きさ、来客からの距離などそれぞれ飼育条件があり、バランスよく配置しなければならない。236個もの動物コマに加え、1人用ルールも入り、たっぷり楽しめる作品だ。
内容物:交換ボード 1枚、数値シート 1枚、得点ボード 1枚、コマ用小箱 33個、動物園ボード 4枚、スタッフボード 4枚、園内タイル 172枚、建物タイル 53枚、共存動物タイル 35枚、円形トークン 60個、動物カード 89枚、早見表カード 12枚、イベントカード 18枚、協力者カード 7枚、動物コマ 236個、子孫ディスク 40個、カラーキューブ 200個、口コミディスク 4個、ワーカーコマ 12個、注目マーカー 155個、木製ダイス 8個、木製マーカー 2個 、親マーカー 1個、布袋 1枚、1人用動物福祉カード 1枚、ルール説明書 1冊
シュピール’23:ザ・ゲームビルダーズ
★プランタ・ヌボ(Planta Nubo)
ゲームデザイン:M.ケラー&U.ローゼンベルク&A.オデンダール、イラスト:L.ジーグモン、1~4人用、12歳上、プレイヤー人数×30分。
『アップルジャック』でデビューしたザ・ゲームビルダーズの2作目は、ローゼンベルクが『ラ・グランハ』のコンビと組んだソーラーパンク世界のゲーマーズゲームだ。大木の上にある庭園で花や植物を育て、飛行船で運び、グリーンエネルギーに変換してボットを動かし、酸素を生産する。
手番には21枚のアクションタイルのすき間に工具を置いて、隣接するアクションを実行する。ポリオミノの花タイルをプレイヤーボードに配置し、そこでできた花キューブを飛行船に運んで酸素ポイントやグリーンエネルギーを獲得し、ゲーム中に獲得したモジュールを起動する。
花タイルを並べるとその上に森タイルを配置できるようになり、より多くグリーンエネルギーや酸素ポイントが手に入る。4ラウンドで最も多く酸素ポイントを集めたプレイヤーの勝利。さまざまなモジュールのコンボがプレイヤーごとに異なる戦略を生み出す。