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『赤の大聖堂:内つ国への使者』日本語版、4月28日発売

すごろくやは4月28日、『赤の大聖堂:内つ国への使者(The Red Cathedral: Contractors)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:I.センドレロ&S.サントス、イラスト:P.ソト&C.ロマン、1~4人用、10歳以上、60~90分、3300円(税込)。プレイするためには『赤の大聖堂』基本セットが必要。

モスクワの大聖堂を建築するロンデル式リソースマネージメント&エリアマジョリティゲームの拡張セット。オリジナルはデヴィル社(スペイン)から2022年に発売された。新たな得点要素や特殊効能を加え、戦略の幅を広げる追加ルールと10種類の追加カード、6種類の新設計図が加わる。

黒ダイスで発動する専門家タイルと、市場で新資材「ダイヤモンド」などを集める新ギルドによって大聖堂建設を加速させるとともに、新しい得点パターンも加わって戦略性を深める。

内容物 :カード52枚、モスクワ大国ボード 1枚、拡張個人ボード 4枚、専門家タイル 24枚、補強タイル 8枚、新たな工房タイル 4枚、新たな市場チップ 1枚、許可証タイル 24枚、使者コマ 24個(4色各6個)、監督コマ 1個、ダイヤモンドコマ 15個、黒いサイコロ 1個、イヴァンのマーカー 1枚、説明書(日/英)

すごろくや:赤の大聖堂拡張:内つ国への使者

redcathedralcon

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ゴールデンボックス賞2022に『まちがいさがし開発課』ほか

ゴールデンボックス・ボードゲームアワード運営委員会は31日、先日発表されていたノミネート作品の中から、会員による最終投票の結果を発表した。7部門の各受賞作品は以下の通り。各部門賞には賞品として金のボードゲーム箱が授与される。

作品賞:『まちがいさがし開発課』(制作:オインクゲームズ、ボドゲイム)

ゲームデザイン賞:『OPEN(オープン)』(ゲームデザイン:齋藤隆)

アート賞:『破宮の十重奏(デクテット)』(アートワーク:久坂んむり)

グラフィックデザイン賞:『キャット・イン・ザ・ボックス』(グラフィックデザイン:内古閑智之・中島泉紀・井上磨)

プロダクション賞:『ナッツアゴーゴー』(制作:itten)

ルールブック賞:『ゴジラ』(ルール初稿:川崎晋、世界観テキスト:渡辺範明、テキスト編集・レイアウト指定:野澤邦仁、グラフィックデザイン:福島了、校正・校閲:後藤翔&小池淳皓)

特別賞:『スカウト』(制作:オインクゲームズ)

下記ウェブサイトにはノミネート作も含めた全19タイトルへの、運営委員会メンバーによるコメントが掲載されている。

    ゴールデンボックス賞はボードゲーム制作者にフォーカスしてその優れた活動を讃える賞で、ボードゲーム業界従事者が選ぶところが特徴。デザイナー・イラストレーター・プロデューサー・ディレクター・翻訳者などの会員約40名が専門家の目で推薦し、運営委員会がノミネートした上で、再び会員による最終投票を行った。今回が第1回目で、今年1年間に発表された作品の中から、来年の同時期に2回目の選出作品が発表される予定となっている。

    ゴールデンボックス ボードゲームアワード2022受賞作の発表